Sir Airffic Go検索窓に会社の名前や年を入れてみんさい。気になる出来事がすぐ見つかるけえ。
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| 年 | 件数 |
|---|---|
| 2006 | 0 |
| 2007 | 3 |
| 2008 | 0 |
| 2009 | 4 |
| 2010 | 3 |
| 2011 | 5 |
| 2012 | 5 |
| 2013 | 7 |
| 2014 | 11 |
| 2015 | 29 |
| 2016 | 14 |
| 2017 | 14 |
| 2018 | 21 |
| 2019 | 12 |
| 2020 | 16 |
| 2021 | 24 |
| 2022 | 23 |
| 2023 | 22 |
| 2024 | 18 |
| 2025 | 24 |
| 2026 | 57 |
年表の読み方
- 日付は、出来事の発表日か記事の掲載日。施行日と違う場合がある。
- 転換点の印は、市場の方向を変えたと編集部が判断した出来事。
- 読んだ深さの印で、本文を読んだのか、一部だけなのかがわかる。
- 戦略上の意味は、編集部の解釈じゃ。事実(何が起きたか)とは分けて書いとる。
ニュースを全部見る (312)
UAVs must straighten up and fly right, FAA says ↗
アメリカの航空当局FAAが、無人機(ドローン)についての方針を発表した。特別な許可がないと、だれもアメリカの空で無人機を飛ばしてはいけないと、はっきり決めた。新しいルールはこれから作る必要があるとも書いている。
戦略上の意味: 「許可なしは飛べない」という線が引かれたことで、アメリカの民間ドローンビジネスは、ルール作りを待つ時代に入った。
History of ArduPilot (DIYDrones.com founded by Chris Anderson) ↗
クリス・アンダーソンがドローン好きのオンライン集まり「DIY Drones」を始める。ここから誰でも使える自動操縦ソフトの開発が広がる。
戦略上の意味: 軍の独占だった自律飛行技術が、オープンな趣味コミュニティへ広がる起点になった。
Oct. 27 airpower summary: Reaper conducts first strike ↗
アメリカ空軍の発表によると、大型の武装無人機MQ-9リーパーが、アフガニスタンで初めて攻撃をおこなった。
戦略上の意味: 偵察だけでなく攻撃もする「狩る無人機」が実戦の主役になり始めた。軍事ドローン市場が大きく伸びるきっかけの一つ。
History of ArduPilot (first ArduPilot board released; 3D Robotics founded) ↗
最初のArduPilot基板が発売され、同じ年にアンダーソンとホルディ・ムニョスが3D Roboticsを作る。安いマイコンで自動操縦ができるようになる。
戦略上の意味: 安価なオープンソース自動操縦が、後の商用ドローン用フライトコントローラーの土台になった。
FAA releases small UAS regulatory recommendations ↗
FAAが集めた会議(業界や団体、政府機関)が、小さな無人機のルール案を出した。55ポンド(約25kg)未満の機体を、目で見える範囲で、昼間に、1,200フィートより低く飛ばすことなどが中心。FAAはこれを参考に正式なルールを作る。
戦略上の意味: 「目視内・55ポンド未満」という考え方は、のちの小型ドローンのルール(Part 107)の土台になった。
US training more drone operators than fighter, bomber pilots ↗
アメリカ空軍が、戦闘機や爆撃機のパイロットより多くの無人機の操縦者を育てるようになったと報じられた。
戦略上の意味: 空の戦力の中心が「人が乗る飛行機」から「無人機」へ動き始めたことを、人の数で示した。
Insurgents Hack Predator Video Feed With $26 Software ↗
イラクの武装グループが、衛星テレビをこっそり見るための安いソフト「SkyGrabber」を使って、アメリカ軍の無人機の映像を横取りしていた。機体を乗っ取ったわけではないが、映像の暗号化がされていなかった。軍は対策中だと説明した。
戦略上の意味: ドローンは「通信リンク」が弱点になると、世界中が気づいた事件。暗号化やサイバー安全が必須の条件になった。
Parrot Unveils Augmented Reality Gaming Experience for iPhone(TM) and iPod touch(R) at 2010 Consumer Electronics Show ↗
パロットがiPhoneで操縦できるクアッドコプター「AR.Drone」を発表する。下向きカメラと慣性センサーで速さを測り、その場でホバリングできる。
戦略上の意味: カメラ映像で機体を安定させる「ビジョン制御」が一般消費者向けに初めて大量販売された。
UK police nab teen using $30,500 drone ↗
イギリスのマージーサイド警察が、ドローンを使って10代の容疑者をつかまえたと報じられた。イギリスで警察がドローンで逮捕につなげた初めての例とされる。
戦略上の意味: 警察がドローンを使う時代の始まり。ただし、この機体は許可の問題で飛行停止にもなった。ルールが追いついていなかった。
DHS expands drone flights on Mexico border ↗
アメリカ国土安全保障省が、メキシコとの国境での無人機の飛行を広げた。
戦略上の意味: 軍用の大型無人機が、国内の国境監視という「軍以外の仕事」に広がった。
Video: MIT's Quadrocopter Carries a Kinect for Autonomous Flying ↗
MITのチームが、ゲーム機用の安い3Dカメラ「Kinect」をのせた小型の4枚プロペラ機で、自分で飛ぶ実験を見せた。
戦略上の意味: ゲーム用の安いセンサーでドローンが周りを立体的に見られると分かり、「見て自分で飛ぶドローン」の研究が一気に広がった。
Video: Robotic Swiss Quadrocopters Hold Their Own At Tennis ↗
スイスのETHチューリッヒの小型ドローンが、ボールを打ち返す動きを見せた動画が話題になった。
戦略上の意味: 室内の実験場で、ドローンが人間のスポーツ並みに素早く正確に動けることが示された。高い制御技術の見本になった。
Japan reluctant to disclose footage of power plant taken by U.S. drone ↗
福島第一原発の事故のとき、アメリカの無人機グローバルホークが上空から原発を撮影した。日本側はその映像の公開に慎重だった、と報じられた。
戦略上の意味: 人が近づけない災害現場を空から見る道具として、無人機の価値が日本で強く意識された。
Libyan rebels use tiny UAV for personalized recon ↗
リビアの反政府勢力が、カナダのエアリオン社の小さな偵察ドローン「Scout」を使っていたと報じられた。
戦略上の意味: 国の軍隊でなくても、小さな市販レベルのドローンで偵察できる時代が来た。のちのウクライナ戦争につながる流れ。
US drone shot down by Iran unveiled on TV ↗
イランが、手に入れたと主張するアメリカのステルス無人偵察機(RQ-170)をテレビで公開した。
戦略上の意味: 最先端の無人機でも落とされたり、相手に奪われたりしうると示した。技術が相手に渡る危険が意識されるようになった。
Parrot unveils AR.Drone 2.0 with 720p HD camera, autonomous video-recording, we go hands-on ↗
パロットがHDカメラ付きの「AR.Drone 2.0」をCESで発表する。自動で動画を撮る機能もうたう。
戦略上の意味: おもちゃのドローンでもカメラが主役になり、空撮需要が見え始めた。
Vijay Kumar: Robots that fly ... and cooperate ↗
ペンシルベニア大学のクマール教授が、小さなドローンが群れで協力して飛ぶ様子をTEDで見せる。動画は世界中で話題になる。
戦略上の意味: 群れ(スウォーム)飛行と高速な自律制御が産業の目標として広く知られた。
President Signs FAA Bill To Integrate Unmanned Vehicle Systems By 2015 ↗
アメリカで、2015年9月までにドローンを空域へ組み込むよう定めた法律が成立する。6つの試験場づくりや小型機ルールづくりも命じる。
戦略上の意味: 米国の商用ドローン規制づくりの期限と道筋が法律で決まった。
Parrot invests in SenseFly and Pix4D ↗
Parrotが、スイスの固定翼測量ドローン企業senseFlyと、空撮写真から地図や3Dモデルを作るソフト企業Pix4Dに出資した。
戦略上の意味: 空撮データを測量・地図に変える業務用ソフトの価値に、早くから資本が向かったことを示す。
3D Robotics Raises $5 Million in Funding ↗
3D Roboticsが500万ドルの資金を集め、Wired編集長だったアンダーソンが経営に専念する。オープンソースのドローン会社に投資家が注目し始める。
戦略上の意味: ベンチャー投資が民生ドローンの自律化ソフトに流れ込む最初の目立った例となった。
DJI Launches Industry Best, Easiest-to-fly Quadcopter for Consumer Use ↗
DJIが買ってすぐ飛ばせる「Phantom」を発売する。GPS付き自動操縦とGoProの取り付け台があり、電波が切れると自動で戻ってくる。
戦略上の意味: 空撮ドローンが一般向け家電になり、DJIが市場の主役になるきっかけになった。
Navy's X-47B drone completes first carrier takeoff ↗
米海軍の無人戦闘機の実証機X-47Bが、空母ジョージ・H・W・ブッシュから初めてカタパルトで発艦した。
戦略上の意味: 自律機が最も難しい空母運用をこなせることを示し、無人機を主力に組み込む軍の構想を前進させた。
PX4 and 3D Robotics present Pixhawk: An Advanced, User-Friendly Autopilot ↗
ETHチューリッヒのPX4チームと3D Roboticsが、新しい自動操縦ボード「Pixhawk」を発表する。強いプロセッサとセンサーを積み、オープンに使える。
戦略上の意味: オープンなハードウェア標準ができ、多くの企業が同じ土台でドローンを作れるようになった。
3D Robotics raises $30M to bust open the market for cheap unmanned aerial vehicles ↗
3D Roboticsがシリーズ Bで3000万ドルを集める。安いドローンを広める計画を進める。
戦略上の意味: 民生ドローンが数千万ドル規模の投資対象になった。
DJI released Phantom 2 Vision, your flying camera ↗
DJIが、カメラを内蔵し、スマホで映像を見ながら撮影できるドローン「Phantom 2 Vision」を発売した。
戦略上の意味: 「箱から出してすぐ空撮」の体験を一般に広げ、DJIの一般向け市場支配の土台を作った。
Amazon Is Experimenting With Autonomous Flying Delivery Drones ↗
アマゾンのベゾスがテレビ番組で、ドローンで30分以内に荷物を届ける「Prime Air」計画を明かす。約2.3kgまでの荷物を運べるとする。
戦略上の意味: ドローン配送が大企業の本気の事業テーマになり、自律飛行への期待が一気に高まった。
FAA names operators of unmanned aircraft test sites ↗
FAAがドローンの試験場を運営する6つの組織を選ぶ。アラスカ大学やバージニア工科大学などが選ばれる。
戦略上の意味: 検知・回避などの技術を実際の空で試す公的な場ができた。
Facebook Will Deliver Internet Via Drones With "Connectivity Lab" Project Powered By Acqhires From Ascenta ↗
フェイスブックが英国のドローン会社アセンタの5人チームを迎え入れ、空からネットを届ける研究所をつくる。太陽光で長く飛ぶ機体をめざす。
戦略上の意味: 巨大IT企業がドローンを通信インフラとして取り込み始めた。
Google beats out Facebook, acquires Titan Aerospace ↗
グーグルが太陽光で飛ぶドローンの会社タイタン・エアロスペースを買う。フェイスブックも狙っていた会社だった。
戦略上の意味: グーグルとフェイスブックのドローン人材・技術の取り合いが始まった。
Parrot drone overhauled with 14-megapixel camera, mile-plus range and first person view support ↗
フランスのParrotが、高画質カメラと長い通信距離を持つ一般向けドローン「Bebop」を発表した。
戦略上の意味: 欧州勢が一般向けドローンでDJIと競った時期の代表的な製品で、Parrotはのちに業務用へ軸足を移した。
FAA Approves First Commercial Drone Flights Over Land ↗
FAAが、陸の上での商用ドローン飛行を初めて認める。石油会社BPのアラスカでの調査に使われる。
戦略上の意味: 米国本土で商用ドローンが合法に飛ぶ前例ができた。
Airware Preps Launch Of Its Commercial Drone Operating System With $25M From Kleiner ↗
エアウェアが、商用ドローンの「OS」を出す準備として2500万ドルを集める。出資の中心はクライナー・パーキンスである。
戦略上の意味: 機体ではなく自律飛行ソフトに大型投資が集まる流れができた。
Google shows off 'Project Wing' delivery drones ↗
グーグルXが配達ドローン計画「Project Wing」を公開する。飛行機とヘリの中間のような機体で、オーストラリアで試験し、荷物をワイヤーでつり下ろす。
戦略上の意味: アマゾンに続きグーグルも自律配送に参入し、競争が本格化した。
Six Companies Can Now Fly Small UAS Following FAA-approved Safety Procedures ↗
FAAが映画・テレビ撮影の6社に、ドローンを仕事で飛ばす特別な許可(第333条免除)を出す。目で見える範囲だけ、夜は禁止などの条件がつく。
戦略上の意味: 個別免除で商用利用を広げる「333条」方式が始まり、数千件の申請につながった。
Linux Foundation and Leading Technology Companies Launch Open Source Dronecode Project ↗
リナックス財団が、3D Robotics、インテル、クアルコムなどとドローンの共通ソフト「Dronecode」を立ち上げる。APMとPX4がその中心になる。
戦略上の意味: 半導体大手も加わり、ドローンの頭脳ソフトを業界で共有する仕組みができた。
Announcing the DJI Inspire 1 Drone ↗
DJIが、飛ぶと脚が持ち上がる4Kカメラ付きドローン「Inspire 1」を発表する。プロの映像制作向けである。
戦略上の意味: DJIがプロ向け市場まで製品を広げ、価格と性能で他社を引き離した。
DJI releases SDK for Phantom 2 Vision alongside new Inspire prosumer drone ↗
DJIが、外部の開発者が自分のアプリでドローンを動かせる開発キット(SDK)を公開する。
戦略上の意味: DJIが機体だけでなくアプリの「エコシステム」を囲い込む戦略に出た。
FAA Grants Second Round of '333' Exemptions to Fly Drones ↗
FAAが、ドローンを仕事で飛ばすための「333条」の特別許可を2回目としてさらに出す。
戦略上の意味: 映画以外の業種にも商用ドローンの許可が広がり始めた。
Skydio Lands $3 Million to Keep Drones from Crashing ↗
MIT出身者が作ったSkydioが、ぶつからずに自分で飛ぶドローンを開発するため、300万ドルのシード資金を得た。
戦略上の意味: 自律飛行ソフトを中心にした米国ドローン企業の誕生で、のちに米国最大の国産ドローンメーカーへ成長した。
DJI no longer lets you fly its drones in Washington, DC ↗
ホワイトハウスの庭にDJI製ドローンが落ちた事件のあと、DJIはソフト更新でワシントン中心部を飛べなくする。
戦略上の意味: 機体のソフトで飛行禁止区域を守らせる「ジオフェンス」が業界標準の安全策になった。
FAA Surprises Fliers with Release of Proposed Small-Drone Rules ↗
FAAが、小型ドローンを商用で飛ばすための規則案を公表する。後のPart 107のもとになる。
戦略上の意味: 米国の商用ドローン市場の基本ルールが見え、投資と事業計画が立てやすくなった。
3D Robotics Taps Qualcomm For $50M Series C And Mobile Tech ↗
3D Roboticsが5000万ドルを集め、クアルコムのスマホ向け技術をドローンに使う。
戦略上の意味: スマホ用チップがドローンの頭脳になる流れが始まった。
The Riga Declaration – Europe Reaches Broad Consensus On Further Steps To Open RPAS Market ↗
EUの関係者がラトビアのリガで、ドローンを危険度に応じて扱い、ヨーロッパ共通のルールで市場を開く方針に合意した。
戦略上の意味: リスクに応じた規制というEUの基本方針が決まり、2019年のEU統一ドローン規則につながった。
FAA gives Amazon the OK to conduct drone tests ↗
FAAがAmazonに、配送ドローンを屋外で試験飛行する許可を出した。ただし目視内で飛ばすなど多くの条件がついた。
戦略上の意味: ドローン配送の実験が米国内で始まったが、厳しい条件は規制の遅さへの業界の不満を強めた。
DroneDeploy Announces $9M Series A, Exits Beta ↗
ドローンの飛行計画から地図づくりまでをクラウドで行うDroneDeployが、900万ドルを調達して正式サービスを始めた。
戦略上の意味: 機体ではなくソフトとデータで稼ぐドローン事業モデルが投資対象になったことを示した。
Office of Naval Research Announces Autonomous Swarming UAV Technology ↗
米海軍研究局が、筒から次々に打ち出した小型ドローンが群れとして連携して飛ぶ「LOCUST」計画を発表した。
戦略上の意味: 安価な小型機を大量に使う「群れ」が軍事の主要テーマになる流れを公式に示した。
New Phantom 3 Professional and Phantom 3 Advanced Open Top Tier Aerial Imaging to Everyone ↗
DJIがPhantom 3を発表する。GPSが届かない屋内でも、下向きのカメラなどで位置を保てる仕組みを載せる。
戦略上の意味: カメラによる位置推定が普及機の標準になり、本格的な障害物回避への入り口になった。
3D Robotics takes on DJI with Solo 'smart drone' ↗
3D Roboticsが、自動撮影機能を売りにした一般向けドローン「Solo」を発表し、DJIに正面から挑んだ。
戦略上の意味: Soloの販売不振はのちに3DRを一般向け市場から撤退させ、DJIの独走を決定づけた。
Radioactive drone found on Japan PM office roof ↗
首相官邸の屋上で、放射性物質を積んだドローンが見つかる。日本でドローン規制を急ぐきっかけになる。
戦略上の意味: 日本の航空法改正と、ドローン検知・対策(カウンターUAS)需要の出発点になった。
Chinese Drone Maker DJI Raises $75 Million From Accel Partners ↗
DJIが米ベンチャーキャピタルのAccelから7500万ドルを調達し、企業価値は約80億ドルと報じられた。
戦略上の意味: 民生ドローンが巨大市場になりうることを投資家に示し、中国企業が覇権を握る構図をはっきりさせた。
FAA, Industry Partners Announce 'Pathfinder' Drone Research ↗
FAAが、CNN、鉄道会社BNSF、PrecisionHawkと組み、人の上空や目視外での飛行を試す「Pathfinder」計画を始めた。
戦略上の意味: 目視外飛行という商用ドローン最大の壁に、規制当局と企業が一緒に取り組む型ができた。
Self-Flying, Throw-and-Shoot, Lily Camera Is Unveiled ↗
空に投げるだけで持ち主を追いかけて撮影する小型カメラドローン「Lily」が発表された。のちに大量の予約を集めたが、製品は出荷されなかった。
戦略上の意味: 「自動で追いかける」体験への需要の大きさと、ハードを量産する難しさの両方を示した。
DJI's experimental drone will help prevent collisions ↗
DJIが開発者向け機体「Matrice 100」と、カメラと超音波で周りを見て衝突を防ぐ「Guidance」を発表する。
戦略上の意味: ステレオカメラによる障害物回避が製品化され、Phantom 4の自律機能につながった。
NASA Invites Media to 2015 Unmanned Aircraft Systems Traffic Management Convention ↗
NASAが、低い空を飛ぶドローンの交通を管理する仕組み(UTM)について、企業や政府を集めた初の大会を開いた。
戦略上の意味: ドローン交通管理を官民で作る流れが始まり、のちのFAAの実証計画や各国のUTM制度の原型になった。
Facebook unveils solar powered drone with internet access ↗
Facebookが、太陽光で長く空にとどまり、地上にインターネットを届ける大型無人機「Aquila」を公開した。
戦略上の意味: 巨大IT企業が空からの通信インフラに参入した象徴だが、Aquilaは2018年に開発が中止された。
ARSENL Reaches its Ultimate Goal of 50 Autonomous UAVs in Flight ↗
米海軍大学院の研究チームが、50機の自律ドローンを同時に飛ばすことに成功した。
戦略上の意味: 1人が多数の機体を指揮する群れ運用の実現性を示し、のちの群れ兵器開発の土台になった。
Ghost Drone Maker EHANG Lands $42M Series B, Fills Key Executive Roles ↗
スマホで操作するドローン「Ghost」を作る中国のEHangが、4200万ドルを調達した。
戦略上の意味: EHangはのちに人を乗せる自律飛行機へ転じ、空飛ぶクルマ分野の代表企業となった。
Lower House OKs bill to ban drone flights in crowded areas ↗
衆議院が、人の多い場所の上でのドローン飛行を禁じる航空法改正案を可決する。
戦略上の意味: 官邸事件からわずか4か月で日本の法整備が動いた。
Chinese Drone Startup Yuneec Grabs $60M In Funding From Intel ↗
インテルが中国のドローンメーカー、ユニークに6000万ドルを出資する。
戦略上の意味: インテルがDJI対抗の陣営を作り、自社のセンサー・チップをドローンに入れる戦略を示した。
Qualcomm Announces Reference Platform with High-end Performance Capabilities to Advance Consumer Drones ↗
クアルコムが、スマホ用チップ「Snapdragon」を使ったドローン用の基板「Snapdragon Flight」を発表する。
戦略上の意味: 小さく安いドローンでも高度な画像処理と自律飛行ができる部品が手に入るようになった。
Kespry and NVIDIA Demonstrate Object Recognition Drone AI ↗
ケスプリとNVIDIAが、ドローンが機体の上のAIで物体を見分けるデモを見せる。
戦略上の意味: 商用ドローンで深層学習の画像認識を使う実例が出始めた。
Self-flying drone dips, darts and dives through trees at 30 mph ↗
MITの研究チームが、軽い計算で前方の障害物を見つける方法を使い、木々の間を時速約48キロ(30マイル)で自律的によけて飛ぶドローンを示した。
戦略上の意味: 小さな計算機でも高速の自律回避ができることを示し、のちのSkydioなどの製品化の流れに先立った。
Tiny NVIDIA Supercomputer to Bring Artificial Intelligence to New Generation of Autonomous Robots and Drones ↗
NVIDIAが、ロボットやドローンにAIを載せるための小さなコンピューター「Jetson TX1」を発表する。
戦略上の意味: 深層学習による物体認識を機体の上で動かす「エッジAI」時代が始まった。
DJI's Latest Drone Saves Crops From Pests ↗
DJIが初の農業用ドローン「Agras MG-1」を発表した。畑に農薬をまくための機体で、人の手よりも効率よく散布できるとうたった。
戦略上の意味: 一般向けカメラから産業用途への拡大を示し、のちに世界の農業ドローン市場で中国勢が主導する起点になった。
New rules to rein in illegal flights of civilian drones ↗
中国の民用航空局(CAAC)が、軽量・小型の民間ドローンの飛行を管理する規則を出し、無許可の飛行を取り締まる方針を示した。
戦略上の意味: 世界最大のドローン生産国が国内運用ルールを整え始め、中国の産業用途拡大の前提になった。
Japan to ground hobbyist drones in urban areas, impose sweeping restrictions elsewhere ↗
改正航空法が12月10日から始まり、住宅が集まる地域や空港の近くでは許可なくドローンを飛ばせなくなる。
戦略上の意味: 日本のドローン産業は「許可制」を前提に業務用途から育つことになった。
FAA Unveils Small UAS Aircraft Registry ↗
米連邦航空局(FAA)が、重さ250グラムを超える小型ドローンの持ち主に登録を義務づける規則を発表した。
戦略上の意味: 機体と持ち主をひもづける最初の仕組みで、のちのリモートIDへつながる「誰の機体か」管理の出発点になった。
Intel Acquires German Drone Startup Ascending Technologies ↗
インテルがドイツのドローン会社Ascending Technologies(AscTec)を買収した。
戦略上の意味: 半導体大手が自分でドローン機体と飛行技術を持とうとし始めた。
Yuneec Typhoon H drone uses Intel tech to avoid collisions ↗
CES 2016で、Yuneecのドローン「Typhoon H」がインテルの3DカメラRealSenseを使ってぶつからずに飛ぶ様子が紹介された。
戦略上の意味: 深度センサーによる衝突回避が一般向けドローンの競争点になった。
DJI Launches New Era of Intelligent Flying Cameras ↗
DJIが前向きの2つのカメラで障害物を見つけてよけるドローン「Phantom 4」を1,399ドルで発表した。人や物を自動で追いかけるActiveTrackや、画面をタップした場所へ飛ぶTapFlyも付いた。
戦略上の意味: コンピュータビジョンによる自律機能が一般向けドローンの標準機能になる流れを作った。
3D Robotics undergoing layoffs and other challenges ↗
「アメリカのDJI」と呼ばれた3D Roboticsが、人員削減などの苦しい状況にあると報じられた。
戦略上の意味: 米国の機体メーカーがDJIとの価格・技術競争に負け、ソフトへ向かうきっかけになった。
PrecisionHawk raises $18 million to bring drones safely into U.S. airspace ↗
ドローンのデータ解析と空域安全の技術を持つPrecisionHawkが、IntelやVerizonなどから1800万ドルを調達した。
戦略上の意味: 半導体や通信の大手がドローンの安全運航とデータ事業に賭け始めたことを示した。
DroneShield Limited goes nuts on ASX debut ↗
ドローン検知を手がけるDroneShieldがオーストラリア証券取引所に上場し、初日に株価が大きく上がった。
戦略上の意味: 対ドローン(カウンターUAS)専業企業が株式市場に出た早い例で、のちの防衛需要拡大で大きく成長した。
New FAA Rules for Small Unmanned Aircraft Systems Go Into Effect ↗
アメリカで小型ドローンを仕事に使うためのルール「Part 107」が始まった。試験に受かれば操縦者証明がもらえ、夜間飛行などは個別の許可(ウェーバー)で認められる。
戦略上の意味: 米国の業務用ドローン市場が一気に広がる法的な土台ができた。
Intel to Acquire Movidius: Accelerating Computer Vision through RealSense for the Next Wave of Computing ↗
インテルが、機械に「見る力」を与える画像処理チップの会社Movidiusを買収すると発表した。
戦略上の意味: 省電力の視覚AIチップが、ドローンなどのエッジ機器の重要部品として争奪の対象になった。
DJI Unveils the Mavic Pro, A Foldable and Ultra-Portable Camera Drone ↗
DJIが折りたためる小型カメラドローン「Mavic Pro」を999ドルで発表した。小さくてもセンサーで障害物を見ながら飛べる。
戦略上の意味: 小型化と自律機能を両立し、DJIの一般向け市場の支配を固めた。
Intel enters the commercial drone business with the Falcon 8+ ↗
インテルが自社ブランド初の業務用ドローン「Falcon 8+」を発表し、点検や測量の市場に入った。
戦略上の意味: 業務用ドローンが半導体大手も参入する成長市場とみなされた。
Rwanda launches world's first national drone delivery service powered by Zipline ↗
ルワンダでZiplineのドローンが21の病院などへ血液を届ける国の配送サービスを始めた。15機で1日最大150回、約30分で届け、世界初の全国ドローン配送とされる。
戦略上の意味: 目視外の自動配送が実際の医療インフラとして役立つことを示した。
Intel unveils a drone made for aerial light shows ↗
インテルが光のショー専用のドローン「Shooting Star」を発表した。たくさんの機体をコンピュータでまとめて動かし、空に絵を描く。
戦略上の意味: 多数のドローンを一人で動かす群制御が商業サービスとして成り立つことを示した。
GoPro Recalls First-Ever Drone 16 Days After Launch, Citing Power Problems ↗
GoProが、発売から約2週間で、飛行中に電源が切れる問題のあるドローン「Karma」約2500機をすべて回収した。
戦略上の意味: アクションカメラの巨人でもドローンでDJIに勝てず、2018年の撤退につながった。
Intel joins Disney to put on holiday light show with drones ↗
インテルとディズニーが組み、フロリダのディズニー・スプリングスでドローンの光のショーを始めた。
戦略上の意味: 群制御ドローンが娯楽ビジネスとして売れる商品になった。
Department of Defense Announces Successful Micro-Drone Demonstration ↗
米国防総省が、戦闘機3機から103機の小型ドローン「Perdix」を放ち、群れで判断して飛ぶ実験に成功したと発表した。リーダー機はなく、機体同士が連絡しあって隊形を変える。
戦略上の意味: 市販部品でつくる安いドローンの群れが軍事力になる時代の始まりを示した。
Iris Automation raises $1.5 million to help drones sense and avoid obstacles ↗
ドローンが障害物を見つけてよける技術をつくるIris Automationが、150万ドルを集めた。
戦略上の意味: カメラとAIで他の飛行物をよける「検知・回避」専門のスタートアップが生まれた。
To detect prying eyes in the sky, Dedrone raises $15 million ↗
ドローンを見つける仕組みをつくるDedroneが、シリーズBで1,500万ドルを集めた。元シスコCEOのジョン・チェンバース氏らが出資した。
戦略上の意味: ドローン検知(カウンターUAS)が独立した投資分野になり始めた。
Microsoft open-sources VR-based simulator for drones and robotics ↗
マイクロソフトがドローンやロボットのAIを仮想空間で練習させるシミュレーター「AirSim」を無料で公開した。
戦略上の意味: 本物を壊さずに視覚AIを学習・検証する方法が広く使えるようになった。
Verizon Broadens IoT Capabilities with Skyward Acquisition ↗
通信大手ベライゾンが、ドローンの運航管理ソフトをつくるSkywardを買収した。
戦略上の意味: 通信会社がドローンを「つながる機器」としてとらえ、運航管理に入ってきた。
NVIDIA launches Jetson TX2 platform for drones and robots ↗
NVIDIAがドローンやロボットの中でAIを動かす小型コンピュータ「Jetson TX2」を発表した。前の世代より性能が上がった。
戦略上の意味: 機体の上で深層学習を動かす「エッジAI」がドローンの頭脳の主流になる流れを強めた。
Drone owners must register real names ↗
中国で、ドローンの持ち主が実名で登録しなければならないルールが発表された。
戦略上の意味: 世界最大の製造国が機体の登録と管理を強め、所有者を追える仕組みを作り始めた。
Echodyne gets $29M from NEA, Bill Gates and others to boost radar for drones ↗
小型で安いレーダーをつくるEchodyneが、NEAやビル・ゲイツ氏などから2,900万ドルを集めた。ドローンの衝突回避などに使う。
戦略上の意味: カメラ以外のセンサー、特にレーダーが検知・回避の重要部品として注目された。
You can fly DJI's cutesy Spark drone with hand gestures ↗
DJIが手のジェスチャーで操作できる小さなドローン「Spark」を499ドルで発表した。
戦略上の意味: カメラで人の動きを読み取るAIが、低価格機の操作方法そのものになった。
U.S. Army Grounds DJI Drones Over 'Cyber Vulnerabilities' ↗
米陸軍がサイバー上の弱点を理由に、DJI製ドローンの使用をやめるよう部隊に命じた。
戦略上の意味: ドローンが安全保障の問題となり、中国製を避ける流れの出発点になった。
Fully autonomous drone maker Airobotics nabs $32.5M, expands into defense ↗
人の操縦なしで発着や電池交換まで行う「箱型基地つきドローン」を作るイスラエルのAiroboticsが、3250万ドルを調達し防衛分野にも広げた。
戦略上の意味: 無人で常駐する「ドローン・イン・ア・ボックス」が産業監視の新しい事業形態として資金を集め始めた。
Further drone flights in Lugano ↗
スイスポストが、Matternetのドローンを使い、ルガーノの病院の間で検査用の検体を運ぶ飛行を続けると発表した。
戦略上の意味: 医療物流がドローン配送の最初の実用市場になることを示し、Matternetの米国病院展開の土台になった。
DJI releases AeroScope to identify and track airborne drones ↗
DJIが、飛んでいるドローンの電波から機体を見つけて追跡する仕組み「AeroScope」を発表した。
戦略上の意味: ドローンの身元を遠くから確認するリモートIDと検知市場の先がけになった。
Memorandum on the Unmanned Aircraft Systems Integration Pilot Program ↗
アメリカ大統領が、自治体と企業が組んで夜間飛行や目視外飛行などを試す「ドローン統合パイロットプログラム」をつくるよう命じた。
戦略上の意味: 規則より先に現場で実験する仕組みができ、配送などの実用化を早めた。
GoPro confirms layoffs, exit from drone business ↗
アクションカメラのGoProが、ドローン「Karma」の事業をやめ、人員を減らすと認めた。
戦略上の意味: 一般向けドローン市場はDJIの一強となり、新規参入が難しいことがはっきりした。
Iris Automation Closes $8M Series A led by Bessemer Ventures to Bring AI Technology to Autonomous Flying Vehicles ↗
Iris Automationが、ベッセマー・ベンチャーズの主導で800万ドルを集め、自律飛行機のためのAI衝突回避技術を進める。
戦略上の意味: 目視外飛行の許可に必要な「機上での検知・回避」が投資の焦点になった。
Entering drone age, Japan seeks to tap potential of unmanned flying vehicles ↗
日本が、物流やインフラ点検などでドローンの活用を広げようとしている動きを伝えた記事である。
戦略上の意味: 日本では目視外飛行の解禁(レベル3)に向けた制度づくりが進み、2018年後半の離島・山間部での配送につながった。
DJI's $799 Mavic Air drone is a tiny creative powerhouse ↗
DJIが799ドルの小型ドローン「Mavic Air」を発表した。障害物を自動でよけて進み続ける「APAS」機能を初めて載せた。
戦略上の意味: 障害物の前で止まるだけでなく、回り込むという一段上の自律機能が普及機に入った。
Skydio R1 autonomous drone can follow and record you ↗
Skydioが、13個のカメラで周りを見て自分で障害物をよけながら人を撮り続けるドローン「R1」を2,499ドルで発売した。
戦略上の意味: 操縦者なしで飛べる「視覚による完全自律」を商品として実現した。
Google Is Helping the Pentagon Build AI for Drones ↗
GoogleがProject Mavenに協力し、ドローン映像を解析するAIを国防総省に提供していると報じられた。社内で強い反対が起き、Googleはのちに契約を更新しなかった。
戦略上の意味: 大手IT企業が軍事AIから離れ、Palantirや防衛系スタートアップが入り込む余地を生んだ。
FAA expands drone airspace authorization program ↗
アメリカ連邦航空局が、空港近くでのドローン飛行許可をアプリでほぼ即時に出す仕組み「LAANC」を全国へ広げると発表した。
戦略上の意味: 国と民間アプリがデータでつながる、UTM(無人機の交通管理)の第一歩になった。
Fortem gets a $15 million Series A for its drone-hunting tech ↗
小型レーダーと、網で不審なドローンを捕まえる迎撃ドローンを作るFortemが、1500万ドルを調達した。
戦略上の意味: レーダーと迎撃機を組み合わせた対ドローン製品に航空大手の資金が入り始めた。
DJI partners up with Microsoft to give drones A.I. superpowers ↗
DJIとマイクロソフトが提携し、Windows用の開発キットやAzureのAIをドローンで使えるようにすると発表した。
戦略上の意味: ドローンのデータをクラウドAIで分析する企業向けの流れを後押しした。
FAA drone pilot program: 10 participants announced ↗
アメリカ運輸省が、ドローン統合パイロットプログラムに参加する10の自治体などを選んだ。配送や点検の実験がここから始まった。
戦略上の意味: Wing・UPS・Zipline などの米国での実用化の舞台が決まった。
NVIDIA Introduces Jetson Xavier Devkit and Isaac Robotics Software ↗
NVIDIAが、ロボットやドローン向けの高性能AI計算機「Jetson Xavier」の開発キットと、ロボット開発用ソフト「Isaac」を発表した。
戦略上の意味: 機体に載る計算機でも高度なAIを動かせるようになり、NVIDIAが自律機の計算基盤を握る流れが強まった。
Palmer Luckey's defense company Anduril is already leading to arrests at the southern border ↗
パーマー・ラッキー氏が作った防衛ベンチャーAndurilが、センサー塔とAIソフト「Lattice」で国境の侵入者を見つける試験を進めていると報じられた。
戦略上の意味: センサーとAIを束ねるソフトを軸にした新しい防衛企業が登場した。
Targeting the future of the DoD's controversial Project Maven initiative ↗
米国防総省が、ドローンが撮った大量の映像からAIで物や人を自動で見つける「Project Maven」を進め、その将来が議論された。
戦略上の意味: 軍事AIの最初の大型案件で、映像解析AIが防衛予算の対象になる道を開いた。
DJI announces Mavic 2 Pro and Mavic 2 Zoom; One integrates Hasselblad, one can optically zoom ↗
DJIが、ハッセルブラッドのカメラを積んだ「Mavic 2 Pro」と光学ズームの「Mavic 2 Zoom」を発表した。
戦略上の意味: カメラ性能と全方向の障害物センサーをそろえ、DJIの技術的な先行を広げた。
Aviation: India gets its first policy for drones; adopts all-digital process, issues guidelines ↗
インドが初めてのドローン政策を発表し、登録や許可をすべてオンライン(Digital Sky)で行う仕組みにした。12月1日から商用飛行が認められた。
戦略上の意味: 大きな新興市場で、許可がないと飛べない「ノーパーミッション・ノーテイクオフ」型の管理が始まった。
Open source drone software startup Auterion lands $10M seed funding ↗
PX4をつくった人たちのスイス企業Auterionが、オープンソースのドローン用OSを広めるため1,000万ドルを集めた。
戦略上の意味: DJIに対抗するための共通ソフト基盤(オープンソース)づくりが本格化した。
Drone startup Airware crashes, shuts down after burning $118M ↗
業務用ドローンのソフト会社Airwareが、1億1,800万ドルを使ったあとに事業を閉じた。
戦略上の意味: 機体からソフトまで全部を作る戦略の難しさが示され、投資家は慎重になった。
President Trump Signs the FAA Reauthorization Act: What Does it Mean for Drones? ↗
アメリカで、ドローンのルールを多く含むFAA再授権法が成立した。危険なドローンに政府が対処できる権限(カウンタードローン)も入った。
戦略上の意味: 検知・無力化の法的根拠ができ、政府向けカウンターUAS市場が動き出した。
Japan's first drone document delivery operation launched in Fukushima amid labor shortage ↗
日本郵便が福島県で、日本で初めてのドローンによる書類配送を始めた。人手不足の対策として期待された。
戦略上の意味: 日本で、無人地帯での目視外飛行(レベル3)が実際の業務で使われ始めた。
More than 50,000 applications for drones to fly in controlled airspace processed ↗
管制空域でドローンを飛ばすための申請が、5万件以上処理されたと報じられた。
戦略上の意味: 自動許可の仕組みが大量の需要を処理でき、デジタルな空域管理が現実的だと示した。
London Gatwick Airport closure because of drones extends into Friday ↗
ロンドンのガトウィック空港で、ドローンの目撃が続き滑走路が閉鎖され、閉鎖が金曜日まで延びた。
戦略上の意味: 空港などでのドローン検知・対策の必要性が世界的に強く意識され、カウンターUASの需要が急増した。
FLIR Acquires Canadian Drone-Maker Aeryon Labs for $200M ↗
熱を見るカメラ(サーマル)で有名なFLIRが、カナダのドローンメーカーAeryon Labsを2億ドルで買収した。
戦略上の意味: センサー企業が機体まで持ち、防衛・公安向けの一体型システムを狙い始めた。
NVIDIA Announces Jetson Nano: $99 Tiny, Yet Mighty NVIDIA CUDA-X AI Computer That Runs All AI Models ↗
NVIDIAが、AIを動かせる小さな計算ボード「Jetson Nano」を99ドルで発表した。
戦略上の意味: 機体に載せるAI計算機の価格を大きく下げ、小型ドローンやロボットでの画像認識を身近にした。
Alphabet's Wing launches drone delivery service in Australia ↗
Alphabet傘下のWingが、オーストラリアのキャンベラで、住宅へ食べ物や薬を届ける一般向けドローン配送を始めた。
戦略上の意味: 規制が柔軟な国から商用配送を始める戦略を示し、米国より先に実績を積む動きの先例になった。
U.S. Transportation Secretary Elaine L. Chao Announces FAA Certification of Commercial Package Delivery ↗
アメリカ連邦航空局が、Alphabet傘下のWingに初めてドローン会社としての航空会社の認可を出した。バージニア州ブラックスバーグで荷物配送を始められる。
戦略上の意味: ドローン配送が航空会社と同じ枠組みで認められる道を開いた。
Percepto raises $15 million for facility-monitoring autonomous drones ↗
工場や発電所などを自動で見回る箱型基地つきドローンを作るイスラエルのPerceptoが、1500万ドルを調達した。
戦略上の意味: 無人の常駐点検ドローンが、エネルギーや重工業の顧客に売れる事業として認められ始めた。
Commission Implementing Regulation (EU) 2019/947 of 24 May 2019 on the rules and procedures for the operation of unmanned aircraft ↗
EUが、ドローンの飛ばし方を危険の大きさで「オープン」「特定」「認証」の3つに分ける共通ルールを決めた。
戦略上の意味: EU全体で同じルールになり、リスクに応じて目視外などの高度な運航を認める道ができた。
Amazon debuts its new delivery drone, says it will begin operation 'within months' ↗
アマゾンが、縦に離陸して横向きに飛ぶ新しい配送ドローンを発表し、数か月以内に配達を始めるとした。
戦略上の意味: 大手ECが機体の自律安全機能を前面に出し、配送競争を強めた。
What We Know About The Attack On Saudi Oil Facilities ↗
2019年9月14日、サウジアラビアのアブカイクなどの石油施設が、ドローンと巡航ミサイルで攻撃され、世界の石油供給の一部が止まった。
戦略上の意味: 安価なドローンが重要インフラを止めうることを世界に示し、対ドローン防衛への投資を大きく押し上げた。
U.S. Transportation Secretary Elaine L. Chao Announces FAA Certification of UPS Flight Forward as an Air Carrier ↗
UPSのドローン会社UPS Flight Forwardが、複数機を目視外で飛ばして有料配送できるPart 135の認可を受けた。病院で血液や検体を運んでいた。
戦略上の意味: 大手物流がドローン航空会社を持ち、規模拡大できる体制を手に入れた。
Good luck trying to crash this AI-powered smart drone ↗
Skydioが、6つの4Kカメラで周りを見て障害物をよけながら自分で飛ぶ2代目ドローン「Skydio 2」を999ドルで発表した。11月に出荷予定とした。
戦略上の意味: 高性能な自律飛行を手ごろな価格にし、米国製自律ドローンの代表になった。
DJI's palm-sized Mavic Mini can fly for up to 30 minutes ↗
DJIが、重さ249グラムで多くの国の登録義務の基準を下回る小型ドローン「Mavic Mini」を発表した。
戦略上の意味: 規制の重さの線に合わせて製品を設計する戦略で、一般向け市場の裾野をさらに広げた。
U.S. Department of Transportation Issues Proposed Rule on Remote ID for Drones ↗
米運輸省とFAAが、飛んでいるドローンが自分の識別情報を発信する「リモートID」を義務づける規則案を出した。
戦略上の意味: 空の「ナンバープレート」が目視外飛行や人の上空飛行を広く認める前提となり、識別・検知の新市場を生んだ。
Interior Department Grounds Chinese-Made Drones, Months After It Approved Them ↗
アメリカ内務省が、DJIなど中国製をふくむ800機以上のドローンの使用を止めた。理由はサイバーセキュリティの心配と、アメリカ製ドローンを育てたいこと。山火事や捜索救助など緊急のときだけは使ってよい。DJIは「政治的な判断だ」と反発した。
戦略上の意味: アメリカ政府が「中国製ドローンを使わない」方向へはっきり動いた最初の大きな一歩。のちの各種の禁止法につながる。
Google's Wing drones deliver essentials during coronavirus pandemic ↗
コロナで外出がへる中、アメリカ・バージニア州でグーグル系ウィングのドローンが生活必需品を届けた。地元の報道では配達が大きく増えたとされる。
戦略上の意味: ふつうの家庭がドローン配達を「本当に必要なとき」に使った例。需要があることを示した。
A coronavirus first: Zipline drones deliver test samples in Africa ↗
アフリカのガーナで、ジップラインのドローンが新型コロナの検査サンプルを運び始めた。
戦略上の意味: ドローン配送が、感染症対策という国の大事な仕事に使われ、医療物流での信頼が高まった。
Nation's First Emergency Drone Operation For Hospital's Pandemic Response Launches ↗
アメリカのノバント・ヘルス(病院グループ)とジップラインが、新型コロナ対策として、ドローンで医療物資を運ぶ国内初の緊急運用を始めた。
戦略上の意味: コロナで「人が接触しない配送」の価値が上がり、ジップラインがアメリカで本格的に飛び始めるきっかけになった。
Nvidia Announces Jetson Xavier NX Developer Kit for $399 ↗
NVIDIAが、小さなAIコンピューター「Jetson Xavier NX」の開発キットを399ドルで発表した。
戦略上の意味: 手のひらサイズでAIを動かせる計算機が安くなり、ドローンにAIを積む研究や製品が作りやすくなった。
Introducing Skydio X2™ ↗
Skydioが、6つのカメラで周りを見て障害物を自分でよける業務用ドローン「X2」を発表した。軍用のX2Dと企業向けのX2Eがある。
戦略上の意味: 消費者向けの自律飛行AIを、防衛・企業向けの本格製品に転換した転機となった。
Counter-drone start-up Anduril raises $200m ↗
対ドローンや国境監視のシステムを作るアンドゥリルが、2億ドルを集めた。ほかの報道では評価額は19億ドルとされる。
戦略上の意味: ソフトウェア中心の新しい防衛会社が「ユニコーン」になり、防衛テックへの投資ブームが始まった。
U.S. Autonomous Drone Maker Skydio Raises $100 Million, Accelerates Growth in Consumer, Enterprise, and Public Sector ↗
自分で障害物をよけて飛ぶドローンを作るアメリカのスカイディオが、1億ドルを集めた。一般向け、企業向け、政府向けを広げるとしている。
戦略上の意味: 中国製に代わる「アメリカ製の自律ドローン」に大きなお金が集まり始めた合図。
Defense Innovation Unit (DIU) announces first five approved systems for U.S. Government ↗
国防イノベーションユニット(DIU)が、政府機関が買ってよい小型ドローンとして5機種(Blue sUAS)を発表した。中国製ドローンの代わりを用意するのが目的だ。
戦略上の意味: 「信頼できる機体リスト」が政府調達の入口になり、米国・同盟国メーカーの市場が生まれた。
Amazon's Prime Air drone delivery service receives FAA approval ↗
AmazonのドローンPrime Airが、荷物を運ぶ航空会社として飛ぶためのFAAの許可(Part 135)を得た。
戦略上の意味: Wing、UPSに続き、巨大ECも航空会社として配送ドローンを運べる枠組みに入った。
Walmart and Zipline Team Up to Bring First-of-Its-Kind Drone Delivery Service to the United States ↗
WalmartとZiplineが、アメリカでドローン配送サービスを始めるために手を組むと発表した。
戦略上の意味: 大手小売がドローン配送を店舗網に組み込む計画を示し、米国の商用配送競争が始まった。
Drones playing big role in Nagorno-Karabakh fight ↗
アルメニアとアゼルバイジャンの戦いで、ドローンや「自爆型ドローン(徘徊型弾薬)」が多くの被害を出していると報じた。トルコのバイラクタルTB2や、レーダーの電波を追いかけるイスラエルのハロップが、戦車や防空システムを攻撃したとされる。
戦略上の意味: 比較的安いドローンが戦車や防空網を倒せることを世界に見せた戦争。各国がドローンと対ドローン(カウンターUAS)に本気で投資し始めた。
Regulatory Alert: FAA Announces New Drone Initiative Called BEYOND ↗
FAAが、ドローンを空に組み込むための新しい取り組み「BEYOND」を発表した。前の実験プログラム(IPP)を引きつぐもの。
戦略上の意味: 目視外飛行(BVLOS)などを、実験から日常の運用へ近づけるための次の段階に入った。
DJI says products will remain on sale after being added to US 'entity list' ↗
アメリカ商務省が、世界最大のドローンメーカーDJIを輸出規制の対象リスト(エンティティ・リスト)に加えた。DJIはアメリカでの販売は続くと説明した。
戦略上の意味: 米国市場で「中国製ドローン離れ」が本格化し、米国製の機体と飛行AIに需要が移るきっかけになった。
U.S. Department of Transportation Issues Two Much-Anticipated Drone Rules to Advance Safety and Innovation in the United States ↗
アメリカ運輸省とFAAが、ドローンが電波で自分の身元を発信する「リモートID」と、人の上や夜間の飛行を認めるルールを決めた。
戦略上の意味: 「空のナンバープレート」が義務になり、目視外飛行(BVLOS)や自動運航を広げるための土台ができた。
EASA drone operating rules replace national laws in the European Union ↗
2020年12月31日、EUのドローンの共通ルールが始まった。国ごとのバラバラなルールが一つになり、操縦者の登録や講習が必要になった。趣味と仕事の区別をやめ、危険の大きさで「オープン」「特定」「認証」の3つに分けた。
戦略上の意味: ヨーロッパ全体で同じルールでドローンを売ったり飛ばしたりできるようになり、市場が一つにまとまった。
Pea Ridge, Arkansas gives drone deliveries the go-ahead ↗
アーカンソー州ピーリッジ市が、町でのドローン配送を認めた。
戦略上の意味: 国の規制だけでなく、地元自治体の合意もドローン配送の前提になることを示した。
American Robotics Becomes First Company Approved by the FAA To Operate Automated Drones Without Human Operators On-Site ↗
American Roboticsが、現場に人がいなくても自動ドローンを飛ばしてよいとFAAから初めて認められた。音で他の飛行機を見つけてよける仕組みを使う。
戦略上の意味: 「人の監視なしで飛ばす」には機体の検知・回避AIが鍵だと規制当局が認めた転機になった。
DroneDeploy Raises $50M Series E to Enhance Its Drone Mapping Software ↗
ドローン測量ソフトのDroneDeployが5000万ドルを調達した。
戦略上の意味: 機体ではなくデータ処理ソフトに価値が集まる流れが続いた。
Skydio Selected for U.S. Army Reconnaissance sUAS Program ↗
アメリカ陸軍が、兵士が持ち運ぶ偵察用ドローン計画(SRR)の最終統合にSkydioのX2Dを選んだ。
戦略上の意味: AIで自律飛行する米国製小型ドローンが、軍の正式装備の候補になった。
Autonomous drone maker Skydio raises $170M led by Andreessen Horowitz ↗
自動で飛ぶドローンを作るSkydioが1億7000万ドルを集め、企業価値が10億ドルを超えるユニコーンになった。
戦略上の意味: 「機体よりAIの頭脳」に価値があると投資家が認め、米国ドローン新興企業への大型投資が始まった。
Japan approves a bill to help realise BVLOS flights in unsegregated airspace ↗
日本政府が、人がいる地域の上で目視外飛行をする「レベル4」を可能にする航空法改正案を閣議決定した。機体認証と操縦ライセンスの制度を作る。
戦略上の意味: 日本でも都市部のドローン物流に向けた制度づくりが動き出した。
Anduril buys tube-launched drone developer Area-I ↗
防衛テック企業Andurilが、筒から発射する無人機ALTIUSを作るArea-Iを買収した。
戦略上の意味: ソフトウェア中心の新興防衛企業が機体メーカーを買い、多数機の協調運用を狙う流れが始まった。
Commission Implementing Regulation (EU) 2021/664 of 22 April 2021 on a regulatory framework for the U-space ↗
EUが、たくさんのドローンが安全に飛べるように空域を管理する仕組み「Uスペース」のルールを決めた。
戦略上の意味: ドローンの交通管制をデジタルサービスとして提供する市場(USSP)がEUで制度化された。
Teledyne Completes Acquisition of FLIR ↗
TeledyneがFLIR Systemsの買収を完了した。赤外線カメラ大手とセンサー大手が一つになった。
戦略上の意味: ドローン用センサー(赤外線・画像)の供給が大手に集約された。
Sony adds professional drone to lineup with Airpeak S1 ↗
ソニーが、自社のミラーレスカメラを載せられるプロ向けドローン「Airpeak S1」を発表した。
戦略上の意味: 日本の大手電機メーカーが、画像センサーの強みを生かしてDJIが独占する空撮市場に挑んだ。
Defense Tech Company Anduril Raises $450M Series D at $4.6B Valuation ↗
防衛テック企業Andurilが4億5000万ドルを集め、企業価値は46億ドルになった。
戦略上の意味: センサー・AI・無人機を一体で売る新しい防衛企業に巨額の民間資金が集まり始めた。
Zipline raises $250M at $2.75B valuation to build out its instant logistics service ↗
ドローン配送のZiplineが2億5000万ドルを集め、企業価値は27億5000万ドルになった。
戦略上の意味: 自律配送ネットワークが「物流インフラ」として高く評価され始めた。
Shield AI acquires Heron Systems ↗
Shield AIが、DARPAの空中戦テストでAIパイロットが人間のF-16パイロットに5対0で勝ったHeron Systemsを買収した。
戦略上の意味: 小型ドローンの自律飛行AIが戦闘機クラスまで広がり、「AIパイロット」が独立した事業分野になった。
Shield AI to Buy Unmanned Aircraft Builder Martin UAV ↗
Shield AIが、垂直に離着陸する無人機V-BATを作るMartin UAVを買うことで合意した。
戦略上の意味: AIパイロット(Hivemind)を載せる自前の機体を手に入れ、ソフトとハードを一体で売る体制ができた。
India civil aviation ministry announces liberalized drone rules ↗
インドの民間航空省は、手続きを大幅に減らした新しいドローン規則(Drone Rules 2021)を発表した。
戦略上の意味: 人口の多い新興国が規制を緩め、ドローン産業を育てる方向へかじを切った。
DroneDeploy Acquired Rocos to Automate Job Site Management ↗
DroneDeployは、地上ロボットを遠隔で管理するソフト会社Rocosを買収した。
戦略上の意味: 空と地上のロボットをひとつのソフトで管理する方向に進んだ。
Ondas Completes Strategic Acquisition of American Robotics ↗
通信会社のOndasが、FAAから人なしの目視外飛行を初めて認められたAmerican Roboticsの買収を完了した。
戦略上の意味: 無人の「ドローン・イン・ア・ボックス」が上場企業の成長戦略に組み込まれた例となった。
Qualcomm's latest drone platform features 5G and seven cameras ↗
Qualcommが、5G通信とAI処理、7台のカメラを備えたドローン用の基盤「Flight RB5 5G」を発表した。
戦略上の意味: スマホ向け半導体の会社が、ドローンの頭脳と通信をまとめて提供する競争に本格参入した。
Red Cat Completes All-Stock Acquisition of Teal Drones ↗
Red Catが、国防総省に認められた偵察ドローン「Golden Eagle」を作るTeal Dronesを株式交換で買収した。
戦略上の意味: Blue sUAS認定メーカーが上場企業の傘下に入り、米国製小型軍用ドローンの再編が進んだ。
BRINC Raises $25 Million Series A Funding Led by Index Ventures With Participation From Sam Altman, Tusk Venture Partners, Jeff Weiner’s Next Play Ventures, Dylan Field, Elad Gil, Patrick Spence, Alex Wang ↗
警察向けドローンのBRINCが、Index Venturesなどから2500万ドルを調達した。
戦略上の意味: 公共安全向けドローンが、有力投資家の注目する分野になった。
Walmart and DroneUp Announce First Multi-Site Commercial Drone Delivery Operations ↗
WalmartとDroneUpは、複数の店舗でドローン配送を始めると発表した。
戦略上の意味: 小売大手が複数の配送会社を試し、配送網の主導権を自分で持とうとしている。
Blue sUAS 2.0 ↗
国防イノベーションユニットが、政府が使ってよいドローンのリスト「Blue sUAS」の第2段階(2.0)を進めた。
戦略上の意味: 信頼できる機体リストが一度きりでなく、継続的に増える仕組みになった。
Walmart launches with Zipline in Arkansas ↗
ZiplineとWalmartが、アーカンソー州ピーリッジの店舗から注文品をドローンで届けるサービスを始めた。Zipline初のアメリカでの商用配送だ。
戦略上の意味: アフリカの医療物流で育った自律配送が、米国最大の小売と組んで日常の買い物に入ってきた。
ACSL releases Small Aerial Photography Drone “SOTEN” and initiated taking orders ↗
ACSLは国産の小型空撮ドローン「SOTEN(蒼天)」を発表し、受注を始めた。
戦略上の意味: 安全保障を理由に、中国製に代わる国産機の需要が日本でも形になった。
Skydio wins Production Other Transaction agreement for U.S. Army Short Range Reconnaissance Program ↗
Skydioが、アメリカ陸軍の偵察ドローン計画(SRR)で量産のための契約を勝ち取った。
戦略上の意味: 試作から量産へ進み、AI自律ドローンが軍の部隊に配られる段階に入った。
Ukraine Releases First Videos of Successful Bayraktar TB2 Drone Strikes Against Russian Forces ↗
ロシアの侵攻直後、ウクライナがトルコ製の攻撃ドローン「バイラクタルTB2」でロシア軍を攻撃する映像を公開した。
戦略上の意味: 比較的安い無人機が大国の軍に損害を与えられると世界に示し、各国の無人機需要を一気に高めた。
Unmanned Aircraft Systems Beyond Visual Line of Sight Aviation Rulemaking Committee Final Report ↗
FAAの専門委員会が、目視外飛行(BVLOS)を特別許可なしで認める新ルールを作るよう提言する最終報告書を出した。
戦略上の意味: 個別の許可から一般ルールへ移る道筋が示され、検知・回避技術の基準作りが本格化した。
Drone video captures Ukraine ambush of Russian convoy nearing Kyiv ↗
キーウに近づくロシア軍の車列をウクライナ軍が待ち伏せ攻撃する様子を、ドローンが空から撮影していた。
戦略上の意味: 市販の小型ドローンが偵察と砲撃の誘導に使われ、戦場の「目」になった。
U.S. Is Sending Dive-Bombing Switchblade Drones to Ukraine ↗
アメリカが、標的に突っ込む小型の自爆ドローン「スイッチブレード」をウクライナに送ると決めた。
戦略上の意味: 「徘徊型兵器(ロイタリング・ミュニション)」が大国間支援の主役になり、その誘導AIへの関心が高まった。
DJI Launches the Matrice 30 and the DJI Dock—First Drone-in-a-Box from Giant Drone Maker ↗
DJIは産業用ドローンMatrice 30と、自動で離着陸・充電する基地「DJI Dock」を発表した。DJI初のドローン・イン・ア・ボックスである。
戦略上の意味: 最大手が自動基地を出したことで、遠隔・無人運用が一般的な製品になった。
NVIDIA Announces Availability of Jetson AGX Orin Developer Kit to Advance Robotics and Edge AI ↗
NVIDIAが、ロボットやドローンに積める高性能なAIコンピューター「Jetson AGX Orin」の開発キットを発売した。
戦略上の意味: 機体の上で大きなAIモデルを動かせるようになり、ドローンの「空飛ぶ頭脳」の性能が一段上がった。
Iris Automation Receives Second FAA BVLOS Waiver ↗
Iris AutomationがFAAから2件目の目視外飛行の許可を得た。機体に積んだ衝突回避システム(Casia)を使う。
戦略上の意味: 機体に積むセンサーで他の航空機を見つける技術が、目視外飛行の許可の根拠になり始めた。
Wing Launches Drone Delivery Service In Dallas-Fort Worth ↗
Alphabet傘下のWingが、テキサス州ダラス・フォートワース地域でWalgreensなどと組んでドローン配送を始めた。米国の大都市圏で初の商用サービスとされる。
戦略上の意味: ドローン配送が郊外の実験から大都市圏のサービスへ進んだ。
DJI halts Russia, Ukraine business to prevent drone misuse ↗
DJIが、自社のドローンが戦闘に使われるのを防ぐため、ロシアとウクライナでの事業を一時止めた。
戦略上の意味: 民生ドローンが戦場の主力になり、民生と軍事の境目がなくなったことを示した。
Newly Delivered Ukrainian TB2 Attacked Russian Vessels Near Snake Island ↗
新しく届いたウクライナのTB2ドローンが、黒海のズミイヌイ島近くでロシアの艦艇を攻撃した。
戦略上の意味: 無人機が海上でも有効だと示し、海と空の無人システムの組み合わせが注目された。
Four New Drones Added to Government Approved Blue UAS List ↗
政府が使ってよいドローンのリスト「Blue UAS」に、新たに4機種が加わった。
戦略上の意味: 米国製・同盟国製ドローンの選択肢が増え、中国製からの切り替えが進みやすくなった。
Shield AI Raises $165M Series E to Accelerate Building of the World's Best AI Pilot ↗
Shield AIが1億6500万ドルを集め、AIパイロットの開発を急ぐと発表した。
戦略上の意味: GPSや通信が妨害される環境でも飛べる自律AIに、投資家が大きく賭けた。
Amazon to launch Prime Air drone delivery service in Lockeford, California ↗
Amazonが、カリフォルニア州ロックフォードでPrime Airのドローン配送を年内に始めると発表した。機体は障害物を自分で見つけてよける。
戦略上の意味: 巨大ECが自前の検知・回避AIで配送ドローンを実用化しようとする本気度を示した。
Echodyne Closes $135 Million to Expand Distribution, Production, and Development Across Defense, Security, and Autonomous Machine Markets ↗
小型レーダーのEchodyneが1億3500万ドルを調達し、生産と販売を広げる。
戦略上の意味: 対ドローンと衝突回避の両方に使える小型レーダーに、大きな資金がついた。
Ukraine Launched The Army Of Drones Project ↗
ウクライナ政府が、寄付でドローンを買い集め操縦士を育てる「ドローン軍(Army of Drones)」計画を始めた。
戦略上の意味: 国が大量の小型ドローンを継続的に調達・運用する仕組みを作り、ドローン戦の規模を変えた。
Dedrone Closes $30 Million Series C-1 Financing ↗
対ドローン検知のDedroneが3000万ドルを調達した。
戦略上の意味: 不審なドローンを見つける空域セキュリティの需要が、ウクライナ戦争後に高まった。
Matternet M2 Drone Delivery System First to Achieve FAA Type Certification ↗
MatternetのM2配送ドローンが、FAAの型式証明を初めて取得した配送ドローンになった。
戦略上の意味: 機体そのものの安全認証が取れると、人の上を飛ぶ配送の許可を得やすくなる。
What Are the Iranian Drones Russia Is Using in Ukraine? ↗
ロシアがイラン製の自爆ドローン「シャヘド」でキーウなどを攻撃し、その正体が注目された。
戦略上の意味: 安い自爆ドローンの大量攻撃が現実になり、対ドローン(C-UAS)の検知・迎撃需要が急増した。
Anduril fetches $1.48B in latest funding round ↗
Andurilが14億8000万ドルという巨額の資金を集め、企業価値はほぼ2倍になった。
戦略上の意味: ウクライナ戦争後、自律無人機と対ドローンを軸にした防衛スタートアップが既存大手に挑む規模になった。
Japan allows automated drone flights over residential areas ↗
日本で改正航空法が施行され、住宅地の上を人が見ていない状態でドローンが自動で飛ぶ「レベル4」飛行ができるようになった。
戦略上の意味: 日本の物流・点検ドローンが都市部へ広がる法的な出発点になった。
Japan Post seizes BVLOS rule tweak to launch drone deliveries ↗
日本郵便が、目視外飛行のルール変更を受けてドローン配送を始める動きを見せた。
戦略上の意味: 制度改正がすぐに大手物流の事業化につながる流れを示した。
Prime Air launches service in College Station ↗
Amazonのドローン配送「Prime Air」が、テキサス州カレッジステーションで客への配送を始めた。カリフォルニア州ロックフォードと並ぶ最初の拠点である。
戦略上の意味: 巨大EC企業が実際の客への配送を始め、ドローン配送が研究から事業に移った。
Ondas Holdings Completes Acquisition of Airobotics ↗
Ondas Holdingsは、イスラエルのドローン・イン・ア・ボックス企業Airoboticsの買収を完了した。
戦略上の意味: 自動基地つきドローンの会社が統合され、無人の定期点検・警備の事業が大きくなった。
Skydio soars to a $2.2 billion valuation after raising $230M Series E ↗
スカイディオが2億3,000万ドルを集め、会社の価値が22億ドルになった。
戦略上の意味: アメリカ製の自律ドローンが、インフラ点検や防衛向けで大きく育つと期待された。
Zipline unveils new autonomous 'home delivery' platform ↗
Ziplineが、空中で止まったまま小さな「ドロイド」を下ろして家の玄関先に届ける新型配送システム「Platform 2」を発表した。
戦略上の意味: 病院向け物流から、家庭向けの精密な自律配送へ事業が広がる転機となった。
Japan Post makes first urban BVLOS drone delivery ↗
日本郵便が東京都奥多摩町で、人が住む地域の上を目視外で飛ぶ「レベル4」の配送飛行を日本で初めて行った。
戦略上の意味: 日本でも、機体の自律性と安全認証を前提にした有人地帯での飛行が始まった。
DJI Mavic 3 Pro is a Flagship Drone with the First Triple Camera System ↗
DJIが、カメラを3つ積んだ初めてのドローン「Mavic 3 Pro」を発表した。
戦略上の意味: DJIが一般向けカメラドローンで技術の先頭を走り続けていることを示した。アメリカの規制が強まる中でも製品力は高いまま。
Percepto Raises $67M Series C, Receives FAA Waiver ↗
ドローン・イン・ア・ボックス(自動基地つきドローン)のPerceptoが6700万ドルを調達し、FAAの許可も得た。
戦略上の意味: 人が現場にいない自動点検が、規制と資金の両面で動き出した。
DroneShield Awarded $33 Million U.S. Government Contract ↗
DroneShieldは、米国政府機関から過去最大の3300万ドルの注文を受けた。受注残も過去最高の6200万ドルになった。
戦略上の意味: 対ドローン機器が、試験導入から政府の本格購入の段階に入った。
Skydio closing consumer drone business ↗
米国の自律飛行ドローン企業Skydioが、一般向けドローンの販売をやめた。今後は企業や警察・軍など公的機関向けに集中する。
戦略上の意味: 米国勢が一般向けでDJIと戦うのをやめ、政府・防衛市場に軸足を移す流れが決定的になった。
Terra Drone acquires a majority share of Unifly, the world's leading provider of Unmanned Aircraft System Traffic Management (UTM) technology ↗
テラドローンは、ベルギーの運航管理(UTM)ソフト会社Uniflyの株式の過半を取得した。
戦略上の意味: 日本企業が空域管理ソフトの世界的な事業者を手に入れ、空域OSの主導権争いに加わった。
Wing and Walmart will offer six-mile drone deliveries over Dallas ↗
グーグルの親会社系のウィングとウォルマートが、ダラス周辺で約6マイル(約10km)までのドローン配達をすると発表した。
戦略上の意味: 世界最大級のスーパーと大手ドローン会社が組み、大都市圏でのドローン配達が現実味をおびた。
Pentagon unveils 'Replicator' drone program to compete with China ↗
米国防総省が、小さく安く数の多い自律型システムを2年以内に数千機配備する「Replicator」計画を発表した。中国の「数の優位」に技術で対抗する狙いだ。
戦略上の意味: 使い捨て可能な自律ドローンを大量に買うという、米軍調達の考え方の転換点になった。
Challenge Accepted: High-speed AI Drone Overtakes World-Champion Drone Racers ↗
チューリッヒ大学のAI「Swift」が、ドローンレースで世界チャンピオン3人に勝った。カメラと機体のセンサーだけで飛び、シミュレーターで強化学習した成果がNature誌に載った。
戦略上の意味: 機体に載せたAIが人間のトップを超えうることを示し、シミュレーションで学ぶ「飛行の頭脳」づくりの流れを後押しした。
The FAA Authorizes UPS Flight Forward and uAvionix to Operate Drones Beyond Visual Line of Sight ↗
FAAが、UPSのドローン会社とuAvionixに、目で見えない距離まで(目視外)ドローンを飛ばす許可を出した。
戦略上の意味: 見張りの人を置かずに遠くまで飛ばせる許可が、配送会社に出始めた。ドローン配送が広がる条件が一つ整った。
Skydio's enterprise pivot kicks off with a new drone ↗
Skydioが企業・警察・軍向けの新型機「X10」を発表した。暗闇でも飛べる「NightSense」や熱カメラを持つ。
戦略上の意味: 米国製の自律ドローンが、公的機関向けの主力機として本格的に登場した。
Amazon Prime Air Unveils a New Drone for the Next Drone Delivery's Phase ↗
アマゾンのドローン配送部門プライムエアが、次の段階のための新しいドローン(MK30)を発表した。
戦略上の意味: のちにフェニックスで実際に使われる機体のお披露目。配送ドローンの世代交代の合図。
EHang Wins Type Certificate for EH216-S Passenger-Carrying UAV System Issued by Civil Aviation Administration of China ↗
中国のイーハンが、人を乗せて自動で飛ぶ無人機「EH216-S」について、中国の航空当局から型式証明(安全の正式なお墨付き)を受けた。
戦略上の意味: パイロットなしで人を運ぶ機体が、世界で初めて国の正式な認証を得た。空のAIが「人を運ぶ」段階に入った。
Shield AI Raises $200 Million at $2.7 Billion Valuation ↗
AIパイロット(自分で飛ぶためのソフト)を作るシールドAIが、2億ドルを集め、会社の価値が27億ドルになった。
戦略上の意味: 機体ではなく「飛ばす頭脳(自律ソフト)」に大きな価値がつくことを示した。
Anduril reveals Roadrunner drone, mum on first US customer ↗
アンドゥリルが、ジェットで飛ぶ自律型ドローン「ロードランナー」を公開した。最初のアメリカの顧客がだれかは明かさなかった。
戦略上の意味: 敵のドローンを迎え撃ち、使わなければ戻ってこられる「再利用できる迎撃機」という新しい発想が出てきた。
本邦初の無人航空機のレベル3.5飛行初実施について飛行の承認を行いました! ~無人航空機の事業化を強力に推進してまいります~ ↗
国土交通省が、新しい「レベル3.5飛行」の初めての承認を出した。ドローンのカメラで下に人がいないか確かめれば、見張りの人や看板を置かなくてよくなる。ライセンスと保険が条件。山あいの地域での配送を事業にしやすくするのがねらい。
戦略上の意味: 「機体のカメラ(AIの目)で安全を確かめる」ことを国がルールとして認めた。日本のドローン配送が事業になる道が広がった。
ブルーイノベーション/東京証券取引所グロース市場に新規上場 ↗
複数のドローンやロボットをまとめて遠隔管理する基盤を持つブルーイノベーションが、東証グロース市場に上場した。
戦略上の意味: 日本でも、機体ではなく複数機の運航管理ソフトとドローンポートを売る会社が上場した。
Zelenskyy: Ukraine to produce 1 million drones next year ↗
ウクライナのゼレンスキー大統領が、次の年(2024年)に100万機のドローンを国内で作ると話した。
戦略上の意味: ドローンが「少数の高い兵器」から「大量に作る消耗品」に変わったことを示す数字。
SOTEN drone ACSL US shipping ↗
ACSLのSOTENが米国で出荷を始めたと報じられた。
戦略上の意味: 米国の中国製機の置き換え需要に、日本製の機体が参入した。
Walmart expands drone delivery to 1.8M households ↗
ウォルマートが、テキサス州ダラス・フォートワース周辺で、ドローン配達の対象を180万世帯に広げると発表した。
戦略上の意味: ドローン配達が「実験」から、大都市の多くの家が使える「サービス」に近づいた。
Zelenskyy instructs Ukrainian Armed Forces to set up separate service branch for drone forces ↗
ゼレンスキー大統領が、ドローン専門の部隊を軍の独立した部門として作るよう指示した。
戦略上の意味: 世界で初めて、ドローンが陸・海・空と並ぶ「軍の一部門」になる流れが始まった。
Air Force Picks Anduril And General Atomics To Build And Test Collaborative Combat Aircraft ↗
アメリカ空軍が、戦闘機といっしょに飛ぶ無人機(CCA)を作って試す会社として、アンドゥリルとジェネラル・アトミクスを選んだ。
戦略上の意味: 新しいスタートアップのアンドゥリルが大手の航空機メーカーをおさえて選ばれ、「AIが飛ばす僚機」が本格的な計画になった。
Pentagon confirms Switchblade 600 made first Replicator tranche ↗
米国防総省は、AeroVironmentの自爆型ドローン「Switchblade 600」がレプリケーター計画の最初の調達対象に入ったと認めた。
戦略上の意味: 安価な自律システムを大量に配備する方針が、具体的な機種の選定に進んだ。
Amazon gets FAA approval allowing it to expand drone deliveries for online orders ↗
アマゾンがFAAから承認を受け、ネット注文のドローン配達を広げられるようになった。ほかの見出しでは「目視外飛行(BVLOS)の承認」とされている。
戦略上の意味: 見張りの人なしで遠くまで飛べることを当局が認め、配送ドローンを大きく広げる道が開いた。
Defense tech start-up Anduril Industries raises $1.5 billion, now valued at $14 billion ↗
Andurilが15億ドルを調達し、企業価値は140億ドルになった。
戦略上の意味: 自律兵器を量産する新興企業に、大型の民間資金が集まり始めた。
Stopping Lethal Attack Drones is Focus of Replicator Initiative 2, Says SECDEF Austin ↗
アメリカ国防長官が、大量調達の取り組み「レプリケーター」の第2弾は、攻撃してくるドローンを止めること(対ドローン)に集中すると発表した。
戦略上の意味: ドローンをたくさん持つだけでなく、敵のドローンを防ぐことが国の大きな課題になった。対ドローン市場の追い風。
Axon completes Dedrone acquisition ↗
警察向け機器大手Axonが、ドローン探知(対ドローン)企業Dedroneの買収を完了した。
戦略上の意味: 空の「見張り」技術が、警察向けのデータ基盤に組み込まれ始めた。
DJI drones held by US customs, including the Air 3S ↗
アメリカの税関が、DJIの一部のドローンの輸入を止めた。中国の新疆ウイグル地区での強制労働に関わっている疑いが理由とされる(DJIは否定)。おもに業務用や農業用が対象だが、新しいAir 3Sも一般の店で売れなくなった。DJIは「禁止ではなく誤解だ」と説明した。
戦略上の意味: 法律で禁止される前から、税関という別の道で中国製ドローンがアメリカに入りにくくなった。
Flock Safety expands into drones for law enforcement with acquisition of Aerodome ↗
防犯カメラ網のFlock Safetyが、通報があると現場へドローンを飛ばす「DFR」の企業Aerodomeを買収した。
戦略上の意味: 警察向け「ドローンが最初に駆けつける」市場をめぐる大手の囲い込みが始まった。
Chinese drone maker DJI sues Pentagon over blacklisting ↗
中国のDJIが、自社を「中国軍とつながる会社」のリストに入れたのは不当だとして、アメリカ国防総省をうったえた。
戦略上の意味: 米中のドローン対立が法廷にまで広がった。のちにDJIは敗訴している。
Skydio Responds to Chinese Sanctions with Temporary Battery Rationing for Drone Customers ↗
中国がSkydioに制裁をかけ、電池が手に入りにくくなった。Skydioは顧客への電池を1機に1個に制限した。
戦略上の意味: 部品の供給網まで中国から切り離す必要性が、米国ドローン業界に突きつけられた。
Amazon Prime Air drones take flight in Phoenix, Ariz. ↗
アマゾンが新型配送ドローン「MK30」を使い、アリゾナ州フェニックス周辺でドローン配送を始めた。
戦略上の意味: 大手ECが自社開発の自律配送ドローンで都市圏サービスに乗り出した。
Army picks Red Cat's small quadcopter for 2nd Short-Range Reconnaissance tranche ↗
米陸軍が、小隊用の小型偵察ドローン計画(SRR)の第2弾に、Red Cat子会社Tealの「Black Widow」を選んだ。第1弾はSkydioだった。
戦略上の意味: 米軍の小型ドローン調達で、国産メーカー同士の競争が本格化した。
Terra Drone Listed on The Tokyo Stock Exchange Growth Market ↗
測量・点検や空の交通管理(UTM)を手がけるテラドローンが、東証グロース市場に上場した。
戦略上の意味: 日本のドローン企業が株式市場から資金を集める道を広げた。
Helsing unveils intelligent strike drone for mass and precision ↗
独Helsingが、機体のAIで電波妨害に強い攻撃ドローン「HX-2」を発表した。複数機を1人で群れ(スウォーム)として操れる。
戦略上の意味: AIソフト企業が自ら機体を量産する、欧州型の防衛ドローンモデルが生まれた。
Congress Mandates Security Evaluation of DJI and Autel Drones in FY25 NDAA Bill ↗
2025年度の国防権限法案は、DJIとAutelのドローンについて安全保障上の審査を政府に義務づけた。期限内に審査がなければFCCの規制リストに入る仕組みである。
戦略上の意味: この条項が、2025年末のFCCによる外国製ドローン規制への道を開いた。
NVIDIA Launches $249 "Gen AI Supercomputer" With Jetson Orin Nano Super Developer Kit ↗
NVIDIAが、生成AIも動かせる小型コンピューター「Jetson Orin Nano Super」の開発キットを249ドルで出した。
戦略上の意味: ドローンやロボットの上で、言葉や画像を理解する大きなAIを動かすハードルがさらに下がった。
NVIDIA Launches Cosmos World Foundation Model Platform to Accelerate Physical AI Development ↗
NVIDIAがCES 2025で、ロボットや自動運転が現実世界を学ぶための「世界基盤モデル」Cosmosを発表した。
戦略上の意味: 合成データで機体のAIを鍛える「フィジカルAI」の開発基盤が整い始めた。
Anduril picks Ohio for 5 million square foot autonomous weapon factory ↗
Andurilが、自律型兵器を大量生産する巨大工場「Arsenal-1」をオハイオ州に建てると発表した。
戦略上の意味: 自律ドローンを「ソフト企業が自前で大量生産する」時代に入ったことを示した。
Defense technology startup Shield AI valued at $5.3B in $240M funding round ↗
自律飛行AI「Hivemind」を作るShield AIが2.4億ドルを調達し、企業価値は53億ドルになった。GPSや通信がなくても飛べるAIパイロットを他社機にも広げる。
戦略上の意味: 機体ではなく「AIパイロットのソフト」そのものに大きな価値がつくことを示した。
Motorola Solutions Forms Strategic Alliances with BRINC and SkySafe for Drone as First Responder and Drone Detection for Public Safety ↗
無線機大手Motorola Solutionsが、DFRドローンのBRINCとドローン探知のSkySafeと提携した。
戦略上の意味: Axon・Flockに続き、警察向け大手3社がDFRドローンで競う構図ができた。
AeroVironment completes $4.1B acquisition of BlueHalo ↗
AeroVironmentは、対ドローン・宇宙・電子戦の技術を持つBlueHaloを41億ドルで買収し終えた。
戦略上の意味: ドローンと対ドローン・電子戦を一社にまとめる大型の統合が進んだ。
German dual-use drone maker becomes unicorn amid defence tech boom ↗
独Quantum Systemsが1億6000万ユーロを調達し、企業価値10億ユーロ超のユニコーンになった。AI搭載の偵察ドローンを作っている。
戦略上の意味: 欧州で「自前の空の目」を持ちたい需要が、ドローン企業への大型投資を呼んだ。
DJI Mavic 4 Pro Announced with Groundbreaking Cinematic Features—But Not Coming to the U.S. Yet ↗
DJIが新しい旗艦ドローン「Mavic 4 Pro」を発表したが、米国では発売しないとした。
戦略上の意味: 世界最強のメーカーの最新機が米国に入らない「市場の分断」がはっきりした。
Ukraine's Security Service posts video of Operation Spider's Web, showing 41 Russian aircraft being hit ↗
ウクライナ保安庁が、ロシア国内に隠し運んだドローンで空軍基地の爆撃機などを攻撃した「クモの巣作戦」の映像を公開した。
戦略上の意味: 安いドローンが遠く離れた高価な戦略兵器を壊せることを示し、各国の基地防衛の考え方を変えた。
Anduril Valued At $30.5 Billion After Series G Funding Round ↗
防衛テック企業Andurilが25億ドルを調達し、企業価値は305億ドルと1年足らずで2倍以上になった。
戦略上の意味: 自律ドローンと対ドローンを柱にする新興防衛企業が、従来の大手に並ぶ資金力を持ち始めた。
Executive Order 14307—Unleashing American Drone Dominance ↗
トランプ大統領が、米国のドローン産業を強くするための大統領令に署名した。BVLOSルールの早期化や国産ドローンの優先などを命じた。
戦略上の意味: 規制緩和と国産化を同時に進める国家方針が明確になった。
Walmart to expand drone delivery to more states ↗
ウォルマートがWingと組み、ドローン配送をアトランタやヒューストンなど5都市の約100店舗へ広げると発表した。
戦略上の意味: ドローン配送が試験から、大手小売りの全国サービスへ移り始めた。
Helsing raises €600M, more than doubling valuation to €12BN ↗
独Helsingが6億ユーロを調達し、企業価値は120億ユーロと2倍以上になった。
戦略上の意味: 欧州最大の防衛AI企業が生まれ、欧州の自律ドローン開発の中心になった。
DroneShield Receives All-Time Record $61.6m European Counter-Drone Military Contract ↗
豪DroneShieldが、欧州の軍向けに携帯型のドローン探知・対処装置で過去最大6160万ドルの契約を得た。前年の年間売上を超える額だ。
戦略上の意味: 欧州で対ドローン装置の需要が急拡大し、専業メーカーの規模が一段上がった。
Hegseth orders military to 'unleash' use of small drones in new memo ↗
ヘグセス国防長官が、2026年度末までに陸軍の全分隊へ小型の自爆型ドローンを配備するよう命じた。小型ドローンを「弾薬のような消耗品」として扱う。
戦略上の意味: 小型ドローンを大量に使い捨てる前提で、米軍の調達と訓練が作り直された。
Auterion Secures Contract to Deliver 33,000 Skynode Drone Strike Kits to Ukraine ↗
Auterionが、米国防総省の5000万ドル契約で、普通のドローンにAI照準を後付けする「Skynode」キット3万3000個をウクライナに送ると発表した。
戦略上の意味: 後付けのAIモジュールで既存ドローンを「賢く」する方式が、大量配備の段階に入った。
America is clearing the path for drones to fly beyond sight ↗
米運輸省とFAAが、目で見えない距離までドローンを飛ばす「BVLOS」の新ルール案(Part 108)を出した。衝突を自動で避ける機能(検知回避)などが条件になる。
戦略上の意味: 機体の「目と判断力」(検知・回避)が、商用飛行を広げるための法的な必須条件になる。
NVIDIA Blackwell-Powered Jetson Thor Now Available, Accelerating the Age of General Robotics ↗
NVIDIAがロボット用の小型AIコンピューター「Jetson AGX Thor」を発売した。前の世代Orinより最大7.5倍のAI計算力を持つ。
戦略上の意味: 大きなAIモデルを機体の上で動かす「エッジAI」の性能の天井が一気に上がった。
Auterion Raises $130 Million Series B Financing to Advance Combat-Proven Autonomous Defense Technologies ↗
ドローンのOS「AuterionOS」を作るAuterionが、シリーズBで1億3000万ドルを調達した。
戦略上の意味: 多くのメーカーの機体に共通の「頭脳OS」を載せる戦略に資金がついた。
DJI Loses Its Lawsuit Against the Pentagon, Remains Designated a Chinese Military Company in US ↗
DJIが「中国軍関連企業」指定の取り消しを求めた裁判で、米連邦地裁はDJIの訴えを退けた。DJIは控訴を表明した。
戦略上の意味: 世界最大手DJIへの米国の締め出しが法廷でも支持され、米国内の代替メーカーに追い風となった。
EU eastern states agree on need for 'drone wall', bloc's defence chief says ↗
ロシアのドローン侵入を受け、EUの東側の国々が「ドローンの壁」が必要だと合意した。
戦略上の意味: ドローン探知・迎撃網づくりが、欧州の政治課題として正式に動き出した。
Europe to roll out drone shield next year in response to Russian incursions ↗
欧州委員会が「防衛即応ロードマップ2030」で、ドローンを見つけて追い、無力化する「欧州ドローン防衛イニシアチブ(ドローンの壁)」を打ち出した。ポーランドやデンマークでのドローン侵入がきっかけだ。
戦略上の意味: 欧州で対ドローン探知・迎撃網が、国境を越えた共同インフラとして整備されることになった。
Neros Closes $75M Series B Fundraise led by Sequoia Capital, Selected for Army Program ↗
FPVドローンを作る米Nerosが7500万ドルを調達し、陸軍の使い捨てドローン計画(PBAS)の主要供給元に選ばれた。
戦略上の意味: ウクライナで鍛えた安価なFPVドローンを、米国で大量生産する動きが加速した。
Beyond DJI: US Defense Bill Expands Ban to Chinese Ground Drones and “Clones” ↗
2026年度の米国防権限法(NDAA)は、中国製の地上ロボットやDJIの「クローン」機にも禁止の範囲を広げた。
戦略上の意味: 名前を変えた機体も締め出す動きで、供給元の確認(サプライチェーン監査)の重要性が増す。
FCC Adds All Foreign Drones To Covered List, Plus DJI Mini 5 Pro Propeller Guard Leak ↗
米FCCが、DJIやAutelだけでなく外国製ドローン全体と主要部品(カメラ・センサー・飛行制御など)を「Covered List」に加えた。新しい外国製モデルは米国で販売できなくなる。
戦略上の意味: 米国市場では、センサーや飛行制御まで含めた「国産の空飛ぶ頭脳」が事実上の条件になった。
Qualcomm Unveils Next-generation Robotics Platform And Dragonwing IQ10 At CES ↗
QualcommはCES 2026で、ロボット向けの新しいプロセッサ「Dragonwing IQ10」とロボット用プラットフォームを発表した。
戦略上の意味: ロボット用チップでNVIDIAに対抗する動きが強まり、ドローンの頭脳の選択肢が増える。
FCC Exempts Blue UAS Drones From Foreign Ban, But the Clock Is Already Ticking ↗
米FCCは、外国製ドローンの新規認証を止めた措置について、国防総省のBlue UAS リストに載った機体などを一時的に対象外にした。
戦略上の意味: 米国では「認められた機体リスト」に載ることが販売の前提条件になりつつある。
Walmart expands drone delivery with Wing to 150 more stores ↗
WalmartはWingとのドローン配送を、ロサンゼルスやマイアミなどの150店舗に広げると発表した。
戦略上の意味: 大都市圏への展開には、多数の機体を同時に安全に飛ばす運航管理が欠かせない。
FAA Adds Two New UAS Test Sites to Advance Drone Integration ↗
FAAは、ドローンを空に組み込むための試験場を2か所増やした。
戦略上の意味: 試験の場が増えると、目視外飛行などの実証データが集まりやすくなる。
Drone Delivery Startup Zipline Hits $7.6 Billion Valuation ↗
ドローン配送のZiplineは、企業価値76億ドルで資金を調達した。
戦略上の意味: 同じ年の11月には評価が約3倍になり、配送の勝ち組への資金集中が急速に進んだ。
Japan Announces First Area-Based Level 4 Drone Delivery ↗
長崎県で、ルートごとではなく「エリア単位」で認められたレベル4(有人地帯の目視外)飛行による医薬品配送が初めて行われた。ACSLの機体が使われた。
戦略上の意味: ルートごとの申請が不要になると、1つのエリアで多くの届け先を回る事業が成り立ちやすくなる。
Pentagon Names 25 Vendors for Phase I of 'Drone Dominance' One-Way Attack UAS Program ↗
米国防総省が「ドローン・ドミナンス」計画の第1段階で、安い自爆型ドローンを競わせる25社を選んだ。
戦略上の意味: 国による大量・低価格のドローン調達が、実際の発注競争の段階に入った。
Commission publishes Action Plan on Drone and Counter-Drone Security ↗
欧州委員会は、ドローンの安全と対ドローン対策についての行動計画を発表した。
戦略上の意味: EUでは、ドローンの活用と防御を一体で進める政策の枠組みが整い始めた。
Shield AI Signs Contract with Taiwan's National Chung-Shan Institute of Science and Technology to Accelerate and Indigenize Taiwan-Developed AI Pilots ↗
Shield AIは台湾の国家中山科学研究院と契約し、台湾製のAIパイロット開発を支援する。
戦略上の意味: 自律飛行ソフトを他国の機体に載せて広げる「ソフトの輸出」モデルが進んでいる。
Trojan Horse or Trade Dispute? Texas Attorney General Targets Anzu in High-Stakes Drone Lawsuit ↗
テキサス州司法長官が、DJIの技術を使うAnzu Roboticsを提訴した。
戦略上の意味: 連邦だけでなく州も、中国系技術の機体を締め出しにかかっている。
China’s DJI Takes Fight With FCC Over Drone Ban to Appeals Court ↗
DJIは、新型ドローンの米国販売を止めたFCCの措置を不服として、連邦控訴裁判所に訴えた。
戦略上の意味: 米国市場でのDJIの扱いは裁判で決まる段階に入り、代替機メーカーの需要見通しも判決に左右される。
FCC Updates Covered List, Introduces First Conditional Approvals for Drone Systems ↗
FCCは外国製ドローンの規制リストを更新し、条件付きで認める機体を初めて示した。
戦略上の意味: 一律禁止から「個別に審査して通す」方式へ移り、審査を通る供給網の設計が競争力になる。
Japan Govt OKs Bill for Wider Drone No-Fly Zones ↗
日本政府は、重要施設の周りのドローン飛行禁止区域を広げる法案を閣議決定した。
戦略上の意味: 日本では利用の規制緩和と同時に、警備のための規制強化も進んでいる。
Defense Startup Shield AI Nabs $2 Billion at $12.7 Billion Value ↗
Shield AIが20億ドルを調達し、企業価値は127億ドルになった。1年前の53億ドルから2倍以上に増えた。
戦略上の意味: 自律飛行ソフト(AIパイロット)への期待が、さらに大きな資金を呼び込んでいる。
Department of War launches phase two of $1.1bn drone dominance programme ↗
米国防総省(戦争省)は、11億ドル規模のドローン・ドミナンス計画の第2段階を始めた。
戦略上の意味: 安い攻撃ドローンを競争で大量調達する仕組みが、段階を追って本格化している。
Exclusive: U.K.-Ukraine duo beats Americans at their own drone game ↗
英国とウクライナの企業コンビ(Skycutter)が、米国防総省のドローン競技で米国企業を上回った。
戦略上の意味: 実戦経験のあるウクライナの技術が、米国の調達でも評価されている。
Echodyne Named as Radar System for Trust Automation’s $490M Air Force Counter-UAS Engineering Contract ↗
Echodyneのレーダーが、米空軍の4億9000万ドル規模の対ドローン契約で採用された。
戦略上の意味: 対ドローン防衛では、小型レーダーが標準部品になりつつある。
Skydio Raises $110M Series F At $4.4B Valuation, And The CEO Says The Small Size Is The Point ↗
Skydioが1億1000万ドルを調達し、企業価値は44億ドルになった。
戦略上の意味: 米国の自律ドローン最大手は、少ない追加資金で高い評価を得られる段階に入った。
産業用ドローン開発のProdrone、Central Japan Innovation Capital 運営ファンドから第三者割当増資を実施 ↗
物流や点検用の産業ドローンを作るプロドローンが、東海地方のファンドから出資を受けた。金額は公表されていない。
戦略上の意味: 日本の機体メーカーは、地域ファンドや大学と組んで離島物流などの用途を広げている。
Skydio Commits $3.5 Billion to Expand U.S. Manufacturing and Secure American Drone Leadership ↗
Skydioは、米国でのドローン製造を広げるため35億ドルを投じると発表した。
戦略上の意味: 中国製が締め出された米国市場で、国内の量産能力そのものが競争力になっている。
US defense firm Anduril raises $5 billion, doubling its valuation to $61 billion ↗
Andurilが50億ドルを調達し、企業価値は約2倍の610億ドルになった。
戦略上の意味: 自律兵器とソフトを一体で作る企業に、防衛テックの資金が集中している。
FCC Expands Conditional Approvals for Foreign-Made Drone Systems ↗
FCCは外国製ドローンの条件付き承認をさらに広げ、対象の機体を追加した。
戦略上の意味: 例外の追加が続くことで、規制は個別交渉型の市場参入ルートになっている。
Trump administration in talks to fund US drone companies, WSJ reports ↗
トランプ政権が、米国のドローン企業に資金を出す交渉をしているとWSJが報じた。
戦略上の意味: 政府が買い手であると同時に出資者にもなり、市場の形を直接決め始めている。
FAA Creates World Cup No-Drone Zones Across U.S. Host Cities ↗
FAAは、サッカーW杯の米国開催都市にドローン飛行禁止区域を設けた。
戦略上の意味: 大規模イベントでは、空域の一時的な制限と対ドローン警備が組み合わされる。
FCC Clears VEX AIR Classroom Drone From Covered List As Exemption Tally Reaches Eleven Manufacturers, DJI Stays Blocked ↗
FCCは教育用ドローンVEX AIRを規制の対象外とし、例外を受けたメーカーは11社になった。DJIは引き続き対象外にならなかった。
戦略上の意味: 例外は増えてもDJIは閉め出されたままで、米国の機体市場の空白は続く。
U.S. Drone Dominance Program Receives First Order, Gauntlet II Gets Underway ↗
ドローン・ドミナンス計画で最初の発注分が届き、第2回の競技(ガントレットII)が始まった。
戦略上の意味: 競技で選び、すぐ買うという速い調達サイクルが実際に回り始めた。
Hundreds of Drone-as-First-Responder Programs Could Soon Be Launched Across the Country ↗
EFFは情報公開請求で得たFAAのDFR許可リストを公開し、全米で数百のドローン出動プログラムが始まりうると指摘した。
戦略上の意味: 警察ドローンの広がりにはプライバシーへの反発がついて回り、運用ルールの透明性が受け入れの条件になる。
BRINC Raises $125M to Put a 911 Response Drone on Every Police and Fire Station Roof ↗
警察・消防向けドローンのBRINCが、Motorola Solutionsの主導で1億2500万ドルを調達した。全米約8万か所の警察署・消防署の屋上に出動用ドローンを置くことを目指す。
戦略上の意味: 屋上のドローン基地を全国に置く構想は、公共安全から「屋上インフラ」の標準を取りにいく動きである。
Archer Unveils Halo, the Commercial Autonomous VTOL Built With Anduril ↗
Archerは、Andurilと作った商用の自律型垂直離着陸機「Halo」を発表した。
戦略上の意味: 防衛の自律技術が、民間の大型無人機にも流れ込んでいる。
FAA Cleared Over 1,000 Agencies for Drone First Responder Flights in 10 Months, and the Full List Is Now Public ↗
FAAは2025年4月から2026年2月までの10か月で、1,000を超える警察・消防などに目視外のドローン出動(DFR)の許可を出した。それまでの7年間の合計より多い。
戦略上の意味: 公共安全の分野では、目視外飛行が例外ではなく日常の運用になり、1人で複数機を飛ばす運航管理の需要が次に来る。
Wing To Evaluate New Nvidia AI For Delivery Drones ↗
Wingは、NVIDIAの新しいAIモジュールを配送ドローンで評価する。
戦略上の意味: 配送ドローンでも、機体の上で高度なAIを動かす(エッジAI)時代が来ている。
Ukraine Tests Whether AI Can Guide Drones to Moving Targets ↗
ウクライナ国防省とBrave1は、7社のAI誘導システムを試験した。ドローンは2km飛び、500m以上先の動く装甲車を自分で見つけて攻撃する必要があった。
戦略上の意味: 最後の誘導をAIに任せる技術は、妨害電波に強い自律飛行の実戦基準になりつつある。
Ukrainian companies increasingly integrating AI into missiles ↗
ウクライナの企業が、ミサイルにもAIを組み込む動きを広げていると報じられた。
戦略上の意味: ドローンで鍛えたAI誘導技術が、ほかの兵器にも広がっている。
FAA Says Part 108 Is on the “10-Yard Line,” but the BVLOS Rule Is Still Stuck at the White House ↗
FAAは2026年7月10日に目視外飛行(BVLOS)の最終ルール「Part 108」をホワイトハウスの審査に出した。9月時点でも公表日は決まっておらず、FAAは年内公表を目指している。
戦略上の意味: 目視外飛行の標準ルールが遅れるほど、個別の許可(waiver)を取れる大手事業者が有利な状態が続く。
Swarm Defense Receives Minimum $25 Million Drone Dominance Order for 4,000 Kiwi Attack Drones ↗
Swarm Defenseは、ドローン・ドミナンス計画で攻撃ドローン4,000機、最低2,500万ドルの発注を受けた。
戦略上の意味: 1機あたり数千ドルの価格帯で、大量生産できる新興メーカーが国防市場に入っている。
Drone Dominance Program Announces Gauntlet II Results ↗
ドローン・ドミナンス計画は第2回競技の結果を発表した。
戦略上の意味: 上位企業に数千機単位の発注が割り振られ、量産能力が勝敗を分ける。
Fortem Raises $50 Million to Scale Counter-Drone Systems ↗
対ドローンのFortemが、Lockheed Martinの主導で5000万ドルを調達した。レーダーと、ドローンを網で捕まえる迎撃機DroneHunterを組み合わせて売っている。
戦略上の意味: 大手防衛企業が対ドローンの新興企業を囲い込み、空の防御の部品化が進んでいる。
DHS Tested DJI Against Blue UAS and Hid the Scores. Why Weren’t We Told? ↗
米国土安全保障省(DHS)がDJI機とBlue UAS機を比べる試験をしたが、その点数を公表しなかったと報じられた。
戦略上の意味: 性能比較の透明性が低いままでは、規制が性能ではなく出自で市場を分けていると見られやすい。
FCC Grants Covered List Exemption for Dronus K500L Drone System ↗
FCCは、ドローンシステム「Dronus K500L」を規制リストの対象外にした。
戦略上の意味: ドック(自動離着陸基地)型システムも個別承認の対象となり、遠隔運用の市場が動き続ける。
‘Hammer Down’: FCC Moves to Open 50 MHz of Spectrum for Drones ↗
FCCは、ドローンが使える電波(周波数)を50MHz分ひらく手続きを進めた。
戦略上の意味: 目視外飛行には安定した通信が必要で、専用の電波は運航管理サービスの土台になる。
Senator Cites Classified Security Findings in Defense of DJI and Autel Restrictions ↗
米上院議員が、機密の安全保障上の調査結果を理由に、DJIとAutelへの規制を正当だと主張した。
戦略上の意味: 中国製ドローン規制は政治的に固く、短期間で緩む見込みは小さい。
Ukraine Uses Heavy-Lift Drone to Evacuate Wounded Soldier in First Documented Rescue ↗
ウクライナで、大型ドローンが負傷兵を運んで救出した初の記録例が報じられた。
戦略上の意味: 人を運ぶドローンの実用化は、まず戦場の緊急用途から始まっている。
As Drone Delivery Expands, Cities Turn to Zoning Rules to Address Local Concerns ↗
ドローン配送が広がるなか、各都市は土地利用の規則(ゾーニング)で配送拠点を制限し始めた。
戦略上の意味: 地上の拠点をどこに置けるかが、配送網の広がりを左右する。
Amazon Drone Delivery Plan Faces State Review as Massachusetts Residents Organize ↗
マサチューセッツ州ウェストボローでAmazonのドローン配送計画に住民が反対し、州の審査を受けることになった。
戦略上の意味: 空は連邦の管轄でも、離着陸場所は地方の規制で止められる。
Wing Picks KDDI for Japan Drone Delivery. KDDI Owns Half the Store ↗
WingはKDDIと組み、2027年に日本でドローン配送を始める計画を発表した。最初の小売店はKDDIが半分を持つローソンである。
戦略上の意味: 海外の配送大手は、日本では通信会社と組んで目視外飛行の通信と店舗網を手に入れる。
Zipline Announces Quieter Drone Deliveries as Communities Raise Noise Concerns ↗
Ziplineは、地域から騒音への心配が出ていることを受けて、より静かな配送を発表した。
戦略上の意味: 騒音の小ささが、配送事業者の地域での受け入れを決める性能になっている。
Ukraine Will Fund Drone-Fired Air-to-Air Missiles to Catch Jet Shaheds ↗
ウクライナは、ジェット型のシャヘド無人機を落とすため、ドローンから撃つ空対空ミサイルの開発に資金を出す。
戦略上の意味: 対ドローン防衛は、ドローンでドローンを迎え撃つ段階へ進んでいる。
Russia Threatened Terra Drone. Its CEO's Biggest Worry Is Taiwan ↗
テラドローンはロシアから脅しを受けたが、CEOが最も心配するのは台湾からの部品供給だと報じられた。
戦略上の意味: 日本のドローン企業も地政学リスクと部品の調達先の問題に直面している。
Bulgaria Joins NATO Drone Defense Project After Drones Sink Two Ships ↗
ブルガリアは、ドローンによって船2隻が沈められたことを受け、NATOの低空の脅威に対する防衛計画に加わった。
戦略上の意味: 欧州の対ドローン防衛は、東側の国々に広がっている。
EU and Bpifrance Target 30 French-Ukrainian Drone and Defense Deals ↗
EUとフランスの公的金融機関Bpifranceは、フランスとウクライナの企業によるドローン・防衛分野の提携30件を支援する計画を示した。
戦略上の意味: 欧州はウクライナの実戦で鍛えたドローン技術を、自分たちの産業に取り込もうとしている。
Amazon Drones Reach Dolton. The Village Sends Residents to the FAA ↗
Amazonのドローン配送がイリノイ州ドルトンに広がり、村は住民の苦情をFAAへ回した。
戦略上の意味: 配送の拡大につれ、騒音などの地域の受け入れが新たな障害になっている。
Dronamics to Go Public on Nasdaq Through Merger ↗
貨物ドローンのDronamicsが、合併を通じて米ナスダックに上場する。
戦略上の意味: 大型貨物ドローンにも公開市場の資金が入り始めた。
Neros Gives Pentagon A Small Stake With No Vote, Then Asks Who Buys ↗
攻撃ドローンのNerosは、米国防総省に議決権のない少額の株式を渡したと報じられた。
戦略上の意味: 米政府がドローン企業に資本で関わり、国内の供給網を直接支える形が出てきた。
Zipline Raises $1.5 Billion as Walmart Signs for 300 More Drone Sites ↗
Ziplineが15億ドルを調達し、Walmartはさらに300か所でZiplineのドローン配送を始める契約を結んだ。
戦略上の意味: ドローン配送は実験から大規模展開の段階に入り、大手小売との契約数が競争の軸になっている。
Zipline Nearly Died Two Years Ago. Today It’s Worth $21.5 Billion ↗
Ziplineの企業価値は215億ドルになったと報じられた。2年前には会社が危機にあったという。
戦略上の意味: ドローン配送の勝者に評価が集中する「勝者総取り」の傾向が強まっている。
Walmart Cut a Drone Delivery Ribbon in West Memphis. Nothing Flies Yet ↗
Walmartはウェストメンフィスでドローン配送の開始式をしたが、まだ実際には飛んでいないと報じられた。
戦略上の意味: 発表と実運航の間には差があり、拠点数より実際の飛行数で見る必要がある。
DJI Matrice 5T Puts 1K Thermal in a Folding Drone the US Can't Buy ↗
DJIは1K解像度の赤外線カメラを積む折りたたみ式の新型機Matrice 5Tを発売したが、米国では買えない。
戦略上の意味: DJIは米国外で新製品を出し続けており、米国と他の市場で機体の選択肢が分かれている。
当てはまる資料がないんよ。言葉を変えてみんさい。